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ピアノの選び方、条件別に解説。

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ぴぴオンラインピアノ教室【大人初心者ピアノ教室】講師 /中学校の音楽の先生→ピアノ講師/ピアノ指導歴20年/姶良市にて常時60人近くの生徒さんとレッスン/令和2年より鹿児島市でオンラインレッスンを展開/趣味は手作り教材作り/主にコード奏の事と演奏のコツ、教室経営に役立つ事を書いています。
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ぴぴオンラインピアノ教室、いのうえちづよです。

楽器を選ぶ時に、よく議論される事は、グランドピアノやアップライトピアノのような生ピアノにするか、電子ピアノにするか、という事ですが、実際は、その前に考えて欲しい事があります。

 

ピアノの選び方、条件別に解説。

ピアノ選びの際に、考えて欲しい事は以下の事です。

  • 鍵盤の数の事
  • 弾きたい曲に必要な鍵盤の数は幾つかを確かめる
  • 楽器の仕様

順番にご説明致します。

鍵盤の数の事

まずは、鍵盤の数です。
鍵盤の数は、将来的にどんな曲を弾いていきたいかで変わってきます。

鍵盤楽器の鍵盤の数って、61鍵・75鍵・88鍵というのが、よくみる鍵盤数だと思います。

①88鍵

アップライトピアノやグランドピアノ、電子ピアノの一般的な鍵盤数です。
88個の鍵盤は、低い音から高い音までを表しています。

一番上の音がこれで

鍵盤の範囲 高音

鍵盤の範囲 高音

 

一番低い音がこれになります。

鍵盤の範囲 低音

鍵盤の範囲 低音

 

②75・61鍵~

この鍵盤数の場合は一概には言えないのですが、一般に童謡だったり左手を童謡などで演奏する場合等に適していると思います。曲で使われている音の範囲が少ない場合です。

 

弾きたい曲に必要な鍵盤の数は幾つかを確かめる

次に、何鍵必要かというより、どの曲を弾きたいかという事で考えてみましょう。

例えば、

エリーゼのために】の曲を演奏する場合、一番高い音は、右手のこの音です。

2019.2.5

 

そして、左手の一番低い音がこれです。

2019.2.5 エリーゼのために 左手楽譜

 

この音の幅がどれくらいかというとその音を含めて68鍵あります。

鍵盤で言うとこのくらいです。

エリーゼのために 使用鍵盤の範囲

エリーゼのために 使用鍵盤の範囲

 

教室においてある75鍵のキーボードでは演奏できました。

もう一つの61鍵のキーボードでは鍵盤が足りなくて残念ながら演奏が出来ません。

鍵盤の数が問題になるというのは、この事なんですね。

 

楽器の仕様について

次に、楽器の仕様です。

  • アップライトピアノやグランドピアノの場合
  • 電子楽器の場合

【アップライトピアノやグランドピアノの場合】

①電気がいりません。

コードはついていないです。

なので停電でも音が出ます。
消音機能が付いているものは別ですがこれは後付けのものなので、ここでは省きますね。

②年1回の調律が必要です。
ピアノの構造は、ピアノ線が貼ってあって、それをハンマーで叩いて音を出します。

このピアノ線、一般に1年ぐらいたつと緩んでくるんです。

ギターの弦と一緒ですね~。
ピアノは、調律師の先生にお任せします。

 

③音量の調節はできません。
消音機能はついていなく、自分で弱く弾いたり、強く弾いたりして、強弱をつけます。
ヘッドフォンは使えません

 

【電気を使った鍵盤楽器】

①電気が必要
その他の楽器、電子ピアノもキーボードと銘打って売られている鍵盤楽器も、電気が必要です。
停電の時は、音が鳴りません。電池を入れて使う場合は、大丈夫です。

電気で動くものは、普通に電化製品になりますね。

 

②音量の調節が出来ます。
楽器自体に音量のつまみが付いています。

自分でどんなに大きく鍵盤をたたいても、つまみで音量を弱くしていたら小さい音しか出ません。

 

③楽器のランクやメーカーによっていろいろな仕様が付いています。
音色が変えられたり、メトロノームが付いていたり、リズムボックスが付いていたり。

 

1日のうち、いつ練習するかも考慮

一日のうちにいつ練習するかという事は、楽器を選ぶ条件から外せないのではないでしょうか?

グランドピアノやアップライトピアノは、音量の調節が出来ません。

消音機能を付ける事はできます。15万ぐらいはすると思います。

Chizuyo

また、大人の方は、夜時間での練習が多いと思われます。
そうなると音量調節が出来るものがいいですよね。

ですが、楽器代の他に、消音設備にお金をかける必要が出てきます。

その点、電子ピアノは、もともとヘッドフォンが付いているので、音量を気にせずに練習する事が出来ます。
夜練習する事しかできない方にとって、電子ピアノという選択は、必要不可欠ですよね。

 

音楽の完成度を考慮する場合

音楽は楽器で演奏する時、音色や音楽としてのクオリティを目指すという目的の場合は、電子ピアノでは、難しいと思います。

まずは、電子ピアノの音色は、決まった音色を前以って機械の中に内蔵しておいて、鍵盤を弾く事によって、その音が演奏されるという仕組みになっています。

なので、100人いれば、100通りという演奏は、期待できません。

また、鍵盤の作りも、一般に生ピアノのように、ハンマーでピアノ線を叩くという作りにはなっていません。
鍵盤がスイッチのようになっていて、内蔵された音が流れる・・という作りになっているそうです。

※今は、このハンマー式の電子ピアノも出てきています。

グランドピアノやアップライトピアノは、100人いれば、100通りの音色をその方のテクニックによって演奏するという事ができます。なので、コンクールやピアニストを目指すような目的がある方は、こちらの方が、目的に叶うでしょう。

また、一般にピアノ教室の楽器は、グランドピアノの場合が多く、その楽器目的でピアノ教室に通われる場合は、練習時の楽器とレッスン時の楽器のギャップに、戸惑われる場合が多いようです。

なので、音楽としてのクオリティやレッスン時の楽器のギャップ、最終的にご自分がどんな風に曲を弾けるようになりたいかを考えた場合は、グランドピアノやアップライトピアノがいいと思います。

さらに、習おうと思っておられる教室の先生のご指導が、かなりクオリティの高い演奏を目的としたご指導だったら、それに応えるためには、電子ピアノでは、難しいだろうと思っています。

 

まとめ

大人の初めてピアノを習われる時の楽器購入の際に、基準となる事は、

①音量の事

②鍵盤の数の事

です。

また、楽器によって鍵盤を弾いた時の感じがすごく変わります。
上の2つの事は、最初に考えて頂きたい事です。

次には、実際にどういう条件を目指すのか、考えてみてくださいね。

 

 

 

 

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