ピアノ教室確定申告
ぴぴピアノ教室【大人初めてピアノ教室】いのうえちづよです。
確定申告の時期が来ますね~
はははは・・
なんでしょ、この虚無感。
数字には、めっぽう弱いです。
ピアノ教室確定申告
教室運営の為には、まずは開業届(←こちらでダウンロードできます)を出します。
各部分はとても少ないのですが、最初は、全くわかりません。
税務署に居座るつもりで、じっくりと訊きに行くのが一番だと思います。
『税務署の確定申告担当の方、よろしくお願いいたします!』
そして、確定申告!
私のお教室の収入は、レッスン料のみですが、教室によっては、発表会での臨時収入だったり、コンクール用に追加レッスン料だったり、ご自分のリサイタル料だったり、
はたまたセミナー等を開いている先生もいらっしゃるので、まとめて計上する必要がありますよね。
出ていく分は、教室備品だったり、教材だったり。
発表会などをされていらっしゃるところでは、会場費だのご褒美だの。
教室の光熱費などの管理費などもありますよね。
講師を別に雇っておられるところは、お給料などもありますね~・・そりゃ、大変だ!
全て、計上しますよ。
面倒くさいし、収入はあまりないから・・とおしゃって開業届を出していない方もいらっしゃいますよね。
やり方がわかんないっていう方もいます。私もそうでした。(^^;)
でも、やっぱりピアノ教室運営も一事業。
ただのパート、ただの片手間ではなくて、しっかりと運営すると社会的信用も上がります。
因みに、開業届を出して1年目は、まだ、確定申告は必要ないですから、当然、税金の支払いも無い。
そうするとただのピアノ講師です。なんとクレジットなどのカードは作れません。
あんたには、払えないでしょってな感じですかね。
所が、少ない収入でも、税金をきちんと払ったりすると、クレジットカードが作れるようになるんです。
社会的信用が上がったという事でしょうか。
へええな、経験でした。
横道にそれました。
申告の項目等については、詳しく書いた本やネットでも調べられるので、私が、なかなかわからずに、かつ知りたいと思った事を書いてみます。
教室運営は、自宅の一部分を開放してという先生が多いのではないでしょうか?
この場合は、【按分】という言葉が使われて、適正な数字を計算して出さないといけないわけです。
さあ、困った。
これですね~、確定申告の敷居が高くなるというのは。
本やネットで調べると面積で云々とか、時間でどうのとか書いてありますが、これがなかなかわかりずらい。
わかんないよ~(T_T)
地区の確定申告説明会で、税理士の方がおっしゃるには、大体決めている割合で、しっかりと説明が付けばそこまで神経質ならなくてもいいとかおっしゃっていました。
例えば、夕方だけ2時間レッスンしているにもかかわらず、電気代の1日分の80パーセントを計上したらちょっとね。
24時間のうち2時間のパーセントを出すには、24分の2なので、2÷24という計算式が出来ます。
計算して、0.083。大体で0.08。
一日の電気代が1,000円だった。そのうちの教室で使っている分が1,000×0.08となって、80円。
1日の教室運営で使った電気代は、80円となります。
この計算式で出して、『うちの場合教室で使う電気の楽器がもっと多くて、教室で使っている部屋が10畳でプライベートが4.5畳で、夜中は全く電気を使わない』という場合は、もっと大目に計上して、ちゃんと理屈が通るように準備しておくという事です。
これ、大体の目安ですからね。
月計算でもちろん出しますが、考え方です。
教室の面積やアンペアやいろいろとあるんですが、自宅兼教室の場合は、一番わかりやすいかなあと思います。
詳しくお知りになりたい方は、地区の税務署へまずはご相談されてくださいね。
まとめ
もうすぐ、確定申告提出の期間が始まります。
もうちょっと頑張ります!
皆さんもがんばってね。