こんにちは、いのうえちづよです。
ピアノを始めたばかりの方からよく聞くのが「楽譜を読むのが苦手」という声です。
実は、音符の「場所」を正しく理解すると、譜読みはぐっと楽になります。
今日はその第一歩として、「ドの場所」と「音の住所」について、そしておすすめの練習法をご紹介します。
鍵盤のドは8個ある!
ピアノの鍵盤には 8個のド があります。
まずは、それぞれの「ド」の位置を確認してみましょう。

え?音の場所って、ピアノを弾くのに必要なんですか?
音の場所=音符の住所ってどういうこと?
音符の場所は、楽譜上での 「その音だけの住所」 です。
たとえば、お手紙を誰かに届けるとき、住所がはっきりしていないと困りますよね。

3丁目の20-3だったかしら?
2だったかしら?
2だったら山田さん…3だったら小林さんかしら…?
そんな事にならないように、音の場所をしっかりと確認する方法があります。
音の場所を確認する2ステップ
おすすめの方法は、次の2ステップ!
- 楽譜の音の場所を確認する
- 「何の音か(ド・レ・ミなど)」を確認する
ステップ1 楽譜の音の場所を確認する
例えば、こちらの画像を見てください⇩
- ト音記号とヘ音記号の間にある
- 加線の上に書かれている
このように「楽譜上のどこにあるか」をまず確認します。
詳しくはこちらの記事で解説しています👇
ステップ2 何の音か確認する(ド・レ・ミなど)
場所を確認できたら、次は「この音はドか?レか?」を判断します。
👉 この2ステップで「場所」と「音」が一致すれば、楽譜を読むのがぐっとラクになります。
音の場所の名前については、こちらの記事で詳しく書いています↓
おすすめの練習法「写譜(しゃふ)」
もうひとつのおすすめは「写譜(しゃふ)」です。
つまり、楽譜を書き写す練習。
難しい曲を選ばなくても大丈夫。童謡や短めの簡単な曲でOKです!

きれいに書き写す必要なんて、ないにゃ〜!

正しい場所に音符を書くこと なんです。
写譜のポイント3つ
✅ きれいに書かなくてOK
✅ 全部書かなくてもOK
✅ 音の位置だけは正確に!
途中まででもOKなので、まずは気軽に始めてみてくださいね。
まとめ
譜読みは、ピアノを続けていくための大切な力です。
でも、焦らず、正しい方法でコツコツ取り組めば必ずできるようになります。
-
「音の場所」=「音の住所」
これをしっかり押さえるだけで、楽譜がずっと読みやすくなりますよ!
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました♪