あなたに合った楽譜はどれ?楽譜選びのコツを、3つのお悩みに合わせてご紹介
ぴぴピアノ教室【大人初めてピアノ教室】いのうえちづよです。
楽譜って色々な編曲ってあるんですね。私に合った楽譜ってあるんでしょうか?難しい楽譜だと読めないと思うんです。私、譜読みが苦手なので。
さくらさん
楽譜って、優しいものから難易度の高いものまで、様々な編曲された楽譜があります。
今日は、お悩み別に楽譜選びのコツをお伝えします。
目次
あなたに合った楽譜はどれ?楽譜選びのコツを、3つのお悩みに合わせてご紹介
教室レッスンでは、あなたに合った楽譜でレッスンしています。
目的別に楽譜を選ぶ場合は、こんな事に注意してください。
- 譜読みが苦手な方へはコード譜の楽譜のご提案
- 音楽を楽しみたい初心者さんには、なるべく譜読みが簡単で、あまり指移動や複雑な指遣いが無いもの
- お孫さんやお子さんと連弾をしたい方へは、簡単な連弾譜
他にも、実際に弾いてみて選んで貰う場合もあります。
難易度に関する記事はこちらから↓
上の三つの項目について、順番にご説明しますね。
譜読みが苦手な方へはコード譜の楽譜のご提案
譜読みが苦手だなあとおっしゃる方へは、
- 最初から音符の玉を使わない楽譜
- 右手だけの音符が書いた楽譜
がおすすめです。
こういうの↓
コードに抵抗がない方へは、
このような楽譜をご提案させて頂きます↓
このコードだけの楽譜は、ギター譜でも弾ける楽譜なんです。
ちなみに、この楽譜は、本当のギター譜。
このような楽譜を使う場合は、弾き語りが中心になります。
メロディを覚えていて、もう既に右手で弾けるようになっている場合などは、左手でコード弾きをすればいいので楽ですね。
コードを使った演奏にも様々な方法がありますが、一つのパターンだけ覚えれば、簡単に演奏できるので、【初めてピアノ】の方には、おすすめです。
なるべく譜読みが簡単で、あまり指移動や複雑な指遣いが無いもの
音楽を楽しみたい初心者さんには、
- 譜読みが簡単
- 指移動や複雑な指遣いが無いもの
をご提案します。
音の数が少ないものはこちら↓
音の数が少ないものとは、コードを使ってアレンジする場合に、音の数が少ないもの、です。
反対に音の数が多いものはこちら↓
両方とも同じ曲の楽譜ですが、伴奏部分の音が変わっています。
でも、人にわかると恥ずかしいんじゃないの・・・?
はなちゃん
とんでもありません!
正しいハーモニーなので、音の数が少ない事が、他人にわかるから恥ずかしいなどという事は、ありません。
弾き方は、音を大切に演奏してくださいね。
シンプルで、きれいに響くので、かえってきれいに聴こえたりする場合もありますよ。
お孫さんやお子さんと連弾をしたい方へは、簡単な連弾譜
生徒さんでよくいらっしゃるのは、
お子さんやお孫さんと連弾したい やよいさん
というかた。
お子さんが習いはじめの頃は、短い旋律の曲を練習していらっしゃるので、連弾をするのも楽しいです。
連弾は、ピアノ演奏の醍醐味でもあります。
お子さんのお習いの曲の伴奏なので、音も短くて割と簡単に演奏できます。
童謡などの場合には、
このような伴奏だけでも連弾になりますよ。
ピアノのコードを使った方法だと、譜読みは必要無いし、童謡などに出てくる曲になると、最低3つのコードで演奏できるので、ますます気軽に音楽が楽しめますね。
ぜひ、お子さんやお孫さんと連弾に挑戦されてください。
まとめ
楽譜には、たくさんの編曲が合って、難易度もそれぞれです。
ある曲の編曲で諦めずに、いろいろな曲の編曲に挑戦されて、音楽をお楽しみ下さいね。