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初心者さんにオススメの、弾き語りの始め方【コード活用法】

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ぴぴオンラインピアノ教室【大人初心者ピアノ教室】講師 /中学校の音楽の先生→ピアノ講師/ピアノ指導歴20年/姶良市にて常時60人近くの生徒さんとレッスン/令和2年より鹿児島市でオンラインレッスンを展開/趣味は手作り教材作り/主にコード奏の事と演奏のコツ、教室経営に役立つ事を書いています。
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ぴぴピアノ教室【大人初めてピアノ教室】いのうえちづよです。

オンラインレッスンのメインは、コードでの和音奏です。

自宅で気軽に練習に取り組んで頂けています。

初心者さんにオススメの、弾き語りの始め方

楽譜を読むのがままならない初心者の方でも、取り組める、弾き語りの方法は、コードを使って演奏すること!です。

1,まず、拍子を確認
2,小節数を確認
3,コードを書き写す
4,根音を書く
5,拍数に従って、根音を弾く
6,根音を弾きながら、メロディを歌う
7,右手の和音を書き出す
8,右手で和音を弾きながら、メロディを歌う
9,両手でコード演奏
10,両手でコード奏、メロディを歌う

弾き語り完成!

順番にご説明いたしますね。

1,拍子を確認

曲には、1・2・3・4とか、1・2・3とかの、拍子というものが、必ずあります。
それを確認します。

※確認方法は、曲の最初の部分を見ることです。

ハ長調の音階 ト音記号と拍子記号

ハ長調の音階 ト音記号と拍子記号

算数で言うところの、分数が書いてありますよね。
これが、拍子記号。この部分の上の数字が、拍数を表します。

この音階の拍子記号は、4分の4なので、4拍です。
小節の中の拍数は、4拍となります。

2、小節数を確認

次にその出来ている曲の、全部の小節数を確認します。

確認したら、こんなものを書いてください。

手書き小節線

手書き小節線

16小節あったら、16マス作ります。

手書き16小節

手書き16小節

※手元に、元になる楽譜がない場合は、ここの項目は、後からでも構わないです。

3, コードを書き写す

楽譜に記載されているコードを書き写します。
コード記号はこんなの↓

コード記号

コード記号

 

 

このような記号を書き写します。↓

コードを書き出す

コードを書き写す

小節内に2つ書いてあったら、2つとも、書き写してくださいね。

4,根音を書く

次はこれです。
この表のように、コードのアルファベットに、ドレミを書いてください。↓

音の読み方

音の読み方表

 

 

★書き方↓

コードのアルファベットでに根音を書く

コードのアルファベットに根音を書く

5,拍数に従って、根音を弾く

次は、書いた根音を実際に演奏します。

・小節内に、1つコードが書いてある
・曲は4拍子

こういう場合は、根音を押さえながら、4つ数えます

1・2・3・4、1・2・3・4・・・

・小節内に、コードが2つ書いてある
・曲は4拍子

こういう場合は、2拍ずつ、コードを2つ演奏してください。

曲によっては、少し音の長さが違う場合もありますが、足して、4拍に成ればいいので、最初は、このように演奏しましょう。
音は、なるべく近くの音を押さえるように弾きます。

書いたドレミを見ながら、鍵盤上で、指を動かします。
できれば、手元の鍵盤は見ないでね

6,根音を弾きながら、メロディを歌う

5が出来たら、今度は、根音を弾きながら、メロディを歌います。

必ず正しい音の長さで歌ってください。
伸ばす音を、短くしたり、長くしたり、適当にしないでね。

7,右手の和音を書き出す

6まで、出来たら、次は、右手ですね。

右手の和音は、なるべく近くの音へ動いていくように弾きます。

例えば、

C→F→G

だったら、

・同じ音があったら、そのまま押さえる
・他の音はなるべく近くの音へ移動

和音の進み方

和音の進み方

 

 

和音の基本形で演奏すると、音自体はわかりやすいのですが、手の鍵盤上の移動が多くなるので、転回形などの形で演奏します。

8,右手で和音を弾きながら、メロディを歌う

次は、メロディを弾きながら、右手だけで和音を弾きます。

この部分は、右手利きの方が多いにもかかわらず、ちょっと難しく思ってしまう部分ですね。
他にもたくさん弾き語りの仲間が頑張っているので、弾き語りの練習、がんばりましょう!

9,両手でコード演奏

さあ、ここまで来たら、ゴールは目前。

 

ここの項目では、両手で和音を弾きます。

ちょっとしたコツ

・左手の根音は、最高でも7つしか出てこないので、なるべく手元を見ないで、弾けるようにすること
・指遣いは気にしないこと
・音があっていれば、音の高さは、気にしないこと

良い練習方法は、なるべく取り出して練習する事と、拍を常に感じながら弾くこと。

自分が弾ける速さで、早くしたり遅くしたりして弾いていると、拍に対する緊張感がないので、なかなか弾けるようになりません。

1・2回通したら、ぐったりするぐらい、緊張感を持って練習しましょう!

Chizuyo

10,両手でコード奏、メロディを歌う→弾き語り完成!

ゴールです!
ここができれば、完成!

 

9の注意点と一緒で、拍を感じる事
・・とは、自分の中にメトロノームがある感じで、弾くことです。

合格点は、自分で決めてくださいね。
自信を持つ事がまずいちばんです。
ここがきちんとできれば、駅ピアノだろうが、ストリートピアノだろうが、どこに出しても恥ずかしくありません。

がんばれー!

まとめ

今日は、コードを書き写して弾きましたが、慣れてくれば、どんどん工程が減っていくと思います。
最終的には、曲を見た瞬間に、弾き語りができるようになるのも夢ではありません。

とにかくやってみること!
挑戦してみることです。

音楽は音を楽しむと書きます。
楽しんでくださいね。

今日もお読み下さってありがとうございました。

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