こんにちは、いのうえちづよです。

基礎練習頑張っています。だけど、最近腕が痛くて。ピアノが上手になる為には基礎練習をしないといけないのに
今日はこの事について書いてみます。
基礎練習をする時は、正しい方法で繰り返そう
基礎練習って繰り返す事で身についていくんだけど、なんとなく繰り返すのでは、身につく事も身に付かず、困った事になる事もあります。
基礎練習をする時は、目的を考える
基礎練習は、なんとなく繰り返さないで欲しい。
実は、私、手の故障持ちなんです。
学生時代から延々と繰り返した基礎練習の結果、長時間弾き続けられない手になってしまいました。
弾き方が悪いまま、繰り返した結果です。
その事で、弾き方を見直したので、今はかえって良かったのかなとも思っています。

せんせい・・・。
ピアノの基礎練習というのは、スポーツで言うと野球の選手がランニングだったり、シュートやバッティングなどをする事と一緒です。
例えば、バッティングをする時、1回1回フォームを確認しながらバットを振りますよね。野球の場合は、その事で、玉が、右に飛んだり左に飛んだりするので、分かりやすいと言ったらわかりやすいです。
あれと一緒で、ピアノもピアノを弾く時に、1回1回演奏の仕方を確認して欲しいんです。
- 指の上げ方はどうだったかな
- 打鍵の音は綺麗につながったかな。
- 押さえつける弾き方になっていなかったかな
- 姿勢は崩れていないかな
独学の方は、ちょっと手間はかかりますが、動画を撮ったり、鏡に映してみたりして、確認されたほうがいいです。間違った弾き方のまま、何回も繰り返す事を思うと絶対に確認した方がいいです。
基礎練習はだらだら続けない。
基礎練習はだらだら続けないほうがいいです。指1本でも動かす時は、しっかりと考えましょう。そうする事で短い取り組みでもしっかりと身につきます。
例えば、皆さんが良くおっしゃっているハノンの練習には、ちゃんと指の強化の為の番号が振ってありますよね。
もうすでに、しっかりとした演奏フォームが出来上がっている人は、何時間でも弾き続けて大丈夫です。疲れたら、休憩もちゃんと挟んでくださいね。
基礎練習は、目的があって、
- 掌の筋肉を鍛える動きは続ける事で指が強くなります
- 普段しないピアノを弾く為の動きは、何回も繰り返すことでその動きに慣れ、しやすくなる事が期待できる
このように、基礎練習は、目的をよく考えて繰り返す必要があります。
間違った方法でも体にはわからない
人間の体というのは、間違っている事でも、体自体はわからないそうです。
わからずにやり続けていると出来るようになっていっちゃうそうなんです。
例えば、常に右肩にカバンを乗せていると常に右の方へ体が傾きます。体にとっては、本当はあまり良くない事なのですが、体自体にはわかりません。そのまま、慣れていくんですね。
結果、体が痛くなって、何か体に異常が出て、初めてしまったな、交互に乗せれば良かったな、ちゃんと見ておけばよかったな、となっちゃうんですね。
まとめ
基礎練習は、目的を考える事。
何回も繰り返す練習の前に、演奏フォームを見直す事が大切です。
今日は、ちょっと心配させるような記事を書いてしまいました。楽しくピアノを弾き続ける為に、ぜひ、心掛けて欲しい事です。
お読みくださって、ありがとうございました。