大人初めてのピアノ独学学習者さん・ピアノの先生

【無料メルマガ】大人ピアノ初めてさんの 一人で練習を応援!

【ピアノの弾き方】Let it go のワンフレーズに学ぶ、フレーズ演奏の方法

WRITER
 
Let it goの楽譜-1
この記事を書いている人 - WRITER -
ぴぴオンラインピアノ教室【大人初心者ピアノ教室】講師 /中学校の音楽の先生→ピアノ講師/ピアノ指導歴20年/姶良市にて常時60人近くの生徒さんとレッスン/令和2年より鹿児島市でオンラインレッスンを展開/趣味は手作り教材作り/主にコード奏の事と演奏のコツ、教室経営に役立つ事を書いています。
詳しいプロフィールはこちら

Warning: Undefined variable $kanren in /home/chizyon6392/tounpipi24.com/public_html/wp-content/themes/elephant3/library/shortcodes.php on line 578

ぴぴピアノ教室、いのうえちづよです。

アナ雪好きなんだよね〜。でも、最初の部分がすごっく弾きにくい。手が小さいから、かなあ・・

はなちゃん

一時期流行った、【アナと雪の女王】よりLet it goの最初の部分を使って、少し弾き方の解説をしてみようと思います。
実は、手の小ささは関係無くて、構えの位置ポイントです。

【ピアノの弾き方】Let it go のワンフレーズに学ぶ、フレーズ演奏の方法

Let it goの最初の部分は、とてもインパクトが有って、また、演奏法を学ぶにもとても良い題材なんです。

以下のことが学べます。

  • ピアノを弾く場合の構えを確認しやすい
  • フレーズとして、とらえやすい

ピアノを弾く場合の構えを確認

Let it go の最初の音の部分ってこんなになっています。

Let it go の楽譜の部分

Let it go の楽譜の部分

let it goのドレミ

let it goのドレミ

let it goの指遣い

let it goの指遣い

 

だいたい最初の音と2番めの音を4・5の指を使って弾きますが、次のミの音は、1番の指で弾くと思います。

右手の指番号

右手の指番号

let it goの指遣い

let it goのドレミ

 

こういう音の幅が結構くせもので、構えの位置が悪いと上下運動がすっごく起こります。

 

上下運動が起こるとは、

音の粒としては、こういう感じにならないといけないのに、

 

上下運動がでてくると音の粒がこういう感じになります↓

つまり、一番太い親指で弾く音は「大きい音量」ということですね〜。

 

さて、じゃあ、どうしたらいいかと言うと、指遣いは間違いではないので、構えの位置見直します。

構えの位置って何?鬼滅の刃みたいな・・・?いちのかた!

はなちゃん

う、う・・・ん。

Chizuyo

 

 

鍵盤の真ん中ぐらいの位置に、手を置いて、弾く構えをとります。

こうです↓

構えの位置

構えの位置

横からだとこうなります。↓

ここからだと、弾く全部の音の鍵盤までの距離が、だいたい同じ距離になるので、手全体が動かなくてもピアノを弾く事が出来ます。

 

親指の位置に合わせて、構えてしまうと、こんな感じになりますね。

親指の打鍵

親指の打鍵

 

横からだとこんな感じです↓

構えの位置2

構えの位置2

 

こういう構えだと上のド音を弾いてから下のミまでの距離、手が上がったり、下がったりするので、その反動で、音の大きさが変わるんですね。

Let it goの楽譜 抜粋

Let it goの楽譜 抜粋

 

なので、演奏中の構えの位置もすごく大切なことになります。
今一度、見直してみましょう。

次は、フレーズです。

フレーズとして、とらえやすい

ここしばらく書いていました、フレーズですね。

フレーズの記事はこちら↓

音のまとまりを表すのですが、このlet it goのこの部分は、本当にインパクトが有る部分ですよね。

やっぱり、生かして演奏したい!

そういう場合は、音を一つ一つ鳴らすイメージでは無くて、まとまって鳴らす感じになります。

まずは、呼吸。

この部分は、一呼吸で弾きます。
一個一個、息を吸ったり吐いたりはしません。

また、やりがちなのは、息を止めちゃうことですね。

これもだめです。

 

なぜ、息を止めたらだめなの?

はなちゃん

苦しいからだよ。苦しいと早く楽になりたいから、急いで演奏になってしまうと、それは、音楽にならないからだよ。

Chizuyo

この部分は、息を吸って、一気に吐き出しながら演奏します。

イメージは、上から釣られている感じで、最後のドは、ふわっと切ります。

 

まとめ

今日は、let it goのワンフレーズを使って、弾き方について書きました。

表現の部分は、色々と工夫をしてみてくださいね。

この記事を書いている人 - WRITER -
ぴぴオンラインピアノ教室【大人初心者ピアノ教室】講師 /中学校の音楽の先生→ピアノ講師/ピアノ指導歴20年/姶良市にて常時60人近くの生徒さんとレッスン/令和2年より鹿児島市でオンラインレッスンを展開/趣味は手作り教材作り/主にコード奏の事と演奏のコツ、教室経営に役立つ事を書いています。
詳しいプロフィールはこちら







 

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright© ピアノを通じて明るく楽しい人生をお手伝い , 2015 All Rights Reserved.