【ピアノの弾き方】Let it go のワンフレーズに学ぶ、フレーズ演奏の方法
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ぴぴピアノ教室、いのうえちづよです。
アナ雪好きなんだよね〜。でも、最初の部分がすごっく弾きにくい。手が小さいから、かなあ・・
はなちゃん
一時期流行った、【アナと雪の女王】よりLet it goの最初の部分を使って、少し弾き方の解説をしてみようと思います。
実は、手の小ささは関係無くて、構えの位置がポイントです。
【ピアノの弾き方】Let it go のワンフレーズに学ぶ、フレーズ演奏の方法
Let it goの最初の部分は、とてもインパクトが有って、また、演奏法を学ぶにもとても良い題材なんです。
以下のことが学べます。
- ピアノを弾く場合の構えを確認しやすい
- フレーズとして、とらえやすい
ピアノを弾く場合の構えを確認
Let it go の最初の音の部分ってこんなになっています。
だいたい最初の音と2番めの音を4・5の指を使って弾きますが、次のミの音は、1番の指で弾くと思います。
こういう音の幅が結構くせもので、構えの位置が悪いと上下運動がすっごく起こります。
上下運動が起こるとは、
音の粒としては、こういう感じにならないといけないのに、
上下運動がでてくると音の粒がこういう感じになります↓
つまり、一番太い親指で弾く音は「大きい音量」ということですね〜。
さて、じゃあ、どうしたらいいかと言うと、指遣いは間違いではないので、構えの位置を見直します。
構えの位置って何?鬼滅の刃みたいな・・・?いちのかた!
はなちゃん
う、う・・・ん。
Chizuyo
鍵盤の真ん中ぐらいの位置に、手を置いて、弾く構えをとります。
こうです↓
横からだとこうなります。↓
ここからだと、弾く全部の音の鍵盤までの距離が、だいたい同じ距離になるので、手全体が動かなくてもピアノを弾く事が出来ます。
親指の位置に合わせて、構えてしまうと、こんな感じになりますね。
横からだとこんな感じです↓
こういう構えだと上のド音を弾いてから下のミまでの距離、手が上がったり、下がったりするので、その反動で、音の大きさが変わるんですね。
なので、演奏中の構えの位置もすごく大切なことになります。
今一度、見直してみましょう。
次は、フレーズです。
フレーズとして、とらえやすい
ここしばらく書いていました、フレーズですね。
フレーズの記事はこちら↓
音のまとまりを表すのですが、このlet it goのこの部分は、本当にインパクトが有る部分ですよね。
やっぱり、生かして演奏したい!
そういう場合は、音を一つ一つ鳴らすイメージでは無くて、まとまって鳴らす感じになります。
まずは、呼吸。
この部分は、一呼吸で弾きます。
一個一個、息を吸ったり吐いたりはしません。
また、やりがちなのは、息を止めちゃうことですね。
これもだめです。
なぜ、息を止めたらだめなの?
はなちゃん
苦しいからだよ。苦しいと早く楽になりたいから、急いで演奏になってしまうと、それは、音楽にならないからだよ。
Chizuyo
この部分は、息を吸って、一気に吐き出しながら演奏します。
イメージは、上から釣られている感じで、最後のドは、ふわっと切ります。
まとめ
今日は、let it goのワンフレーズを使って、弾き方について書きました。
表現の部分は、色々と工夫をしてみてくださいね。