苦手なリズムを克服する方法は、リズムを感じる事
ぴぴピアノ教室【大人初めてピアノ教室】いのうえちづよです。
リズムが苦手〜とおっしゃる初心者の方に伺うと、リズムを感じ取る事が苦手なようです。
今日は、この事を克服できる方法をお伝えしてみようと思います。
苦手なリズムを克服する方法は、リズムを感じる事
リズムを感じ取るというのは、例えば、音楽に合わせて、足を運んだり、手を動かしたりするという事なのです。
ダンスや例えば、盆踊りなどの踊りを曲に合わせて、踊るという事。
踊れるという事は、リズムが感じ取れているという事なのです。
音楽を演奏するには、音楽に流れている拍(拍子)を感じとる必要があります。
これが短くなったり、長くなったり、4拍あるものを3拍にしてしまったり。リズムが苦手な方がしてしまうです。
リズムを感じ取っていないからということなのかなと思います。
この場合は、リズムとしっかりと向き合うために、まず、等間隔でピアノの演奏をする癖をつけます。
リズム感を付ける練習方法
①演奏する曲が何拍子か知る。
4分の4拍子の曲だったら、4拍子。
4分の3拍子だったら、3拍子。
となります。
②その分の拍をしっかりと数える事が出来るようにする。
4拍子:1・2・3・4、1・2・3・4、・・・・
教室では、音階を
4拍の全音符、3拍の付点2分音符、2拍の2分音符、1拍の4分音符で、何回も繰り返します。
この方法は、リズムに無頓着だと数えられないので、皆さん、一生懸命数えてくださいます。
大人の方にも有効な方法だと思います。
③何の曲を演奏する場合も、必ず、拍(拍子)を感じられるようにする。
弾こうとしている曲は、何拍子か?と常に意識する練習をします。
④この事を無意識レベルまで落とし込む。
4拍子なら4拍子を無意識に感じられるように、心の中で数えられるようにする。
この事を徹底します。
曲には、リズムが合って、拍があってその感覚が、等間隔で流れている
という事をしっかりと理解する。
そして感じ取りましょう。
感じ取れたら、後は、リズム感が無いという事は気にせず、演奏に集中しましょう。
もっと簡単な方法があるよ
Chizuyo
どんな事?
さくらさん
その曲を歌いながら、歩くこと!
Chizuyo
歩く時は、一定のテンポで歩きますよね。
その歩く速さに合わせて、歌ってみるんです。
一定の速さで、演奏できていることが分かるようになると思います。
なにか探しものをしたり、足が片方痛い場合などは、違いますけどね。
ピアノを習う目的を考えて、あまり、リズムに囚われないようにしよう。
ピアノを習う目的は、リズム感を正確に養なう事
という目標の方は、がっつりと練習してください。
出来るまで、何回も繰り返しましょう。
出来るようになると嬉しいですよね。
ピアノで音楽を素敵に演奏出来るようになりたい。
という目標の方は、
リズム感とはこういうものだ!
が分かったら、後は、気にせず、音楽を奏でる事です。
あなたはどちらの目標ですか?
リズムが出来ない、と言う事に囚われていると、目的が変わってしまいます。
目標は、弾きたい曲を弾く事、奏でることですよね。
まとめ
譜読みが苦手な方は、音符の玉が、五線のどこにあるかという事をしっかりと認識できていない方が多いです。
結果、音を読む事が、少しいい加減になってしまっているんですね。
リズムが苦手な方も一緒です。
なのに、まずは、苦手を意識してしまって、リズムとは何たるかを理解していない方が多い。
それで、出来ていない方がとても多いのです。
あまり、苦手意識に囚われず、ピアノを奏でてみてくださいね。
今日もお読み下さってありがとうございました。