あなたに合った楽譜はどれ?楽譜選びのコツを、3つのお悩みに合わせてご紹介

左手無しの楽譜 音楽小ばなし
左手無しの楽譜

こんにちは、いのうえちづよです。

さくらさん
さくらさん

楽譜って色々な編曲ってあるんですね。私に合った楽譜ってあるんでしょうか?難しい楽譜だと読めないと思うんです。私、譜読みが苦手なので。

楽譜って、優しいものから難易度の高いものまで、様々な編曲された楽譜があります。

今日は、お悩み別に楽譜選びのコツをお伝えします。

【ステップ1】譜読みが苦手な方には「コード譜」や「右手のみ譜面」がおすすめ

→ 音符を読まなくても楽しめる楽譜の選び方とは?

  • 譜読みが苦手な方へはコード譜・右手のみの楽譜のご提案

 

楽譜についてはこちらから↓

 

譜読みが苦手だなあとおっしゃる方へは、

  • 最初から音符の玉を使わない楽譜
  • 右手だけの音符が書いた楽譜

がおすすめです。

「最初から音符の玉を使わない楽譜」とはこういうの↓

 

「右手だけの音符を書いた楽譜」とはこういうの↓

左手無しの楽譜

左手無しの楽譜

コードに抵抗がない方へは、
このような楽譜をご提案させて頂きます↓

コードと歌詞だけの楽譜

コードと歌詞だけの楽譜

このコードだけの楽譜は、ギター譜でも弾ける楽譜なんです。
ちなみに、この楽譜は、本当のギター譜。

このような楽譜を使う場合は、弾き語りが中心になります。

メロディを覚えていて、もう既に右手で弾けるようになっている場合などは、左手でコード弾きをすればいいので楽ですね。

コードを使った演奏にも様々な方法がありますが、一つのパターンだけ覚えれば、簡単に演奏できるので、【初めてピアノ】の方には、おすすめです。

 

ギター譜などのコードを使った演奏方法についてはこちらから↓

 

【ステップ2】初心者さんには、音数が少なくてシンプルな楽譜を

→ 指移動が少なく、無理なく両手で弾ける楽譜の選び方

音楽を楽しみたい初心者さんには、

  • 音の数が少ないもの
  • 指移動や複雑な指遣いが無いもの

をご提案します。

音の数が少ないものはこちら↓

音の数が少ないもの

音の数が少ないもの↑

 

音の数が少ないものとは、コードを使ってアレンジする場合に、音の数が少ないもの、です。

反対に音の数が多いものはこちら↓

音の数が多いもの

音の数が多いもの↑

 

両方とも同じ曲の楽譜ですが、伴奏部分の音が変わっています。

はなちゃん
はなちゃん

でも、人にわかると恥ずかしいんじゃないの・・・?

いのうえちづよ
いのうえちづよ

とんでもありませんよ!

正しいハーモニーなので、「音の数が少ない事が、他人にわかるから恥ずかしい」などという事は、ありません。

シンプルで、きれいに響くので、かえってきれいに聴こえたりする場合もありますよ。

 

【ステップ3】親子やお孫さんと弾くなら「簡単な連弾譜」で楽しもう

→ コードを活用すれば、童謡も気軽に弾き語りや連弾に!

生徒さんでよくいらっしゃるのは、

まさこさん
まさこさん

お子さんやお孫さんと連弾したい

というかた。

お子さんが習いはじめの頃は、短い旋律の曲を練習していらっしゃるので、連弾をするのも楽しいです。

連弾は、ピアノ演奏の醍醐味でもあります。

お子さんのお習いの曲の伴奏なので、音も短くて割と簡単に演奏できます。

童謡などの場合には、

3秒子の楽譜

3秒子の楽譜

このような伴奏だけでも連弾になりますよ。

ピアノのコードを使った方法だと、譜読みは必要無いし童謡などに出てくる曲になると、最低3つのコードで演奏できるので、ますます気軽に音楽が楽しめますね。

ぜひ、お子さんやお孫さんと連弾に挑戦されてください。

【まとめ】楽譜はあなたの目的に合わせて選ぶ時代

→ 自分に合った楽譜で、もっと楽しくピアノを続けましょう♪

楽譜には、たくさんの編曲が合って、難易度もそれぞれです。ある曲の編曲で諦めずに、いろいろな曲の編曲に挑戦されて、音楽をお楽しみ下さいね。

「自分にぴったりの楽譜が見つかった!」そんな声が届くことが何よりの喜びです。
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