こんにちは、 いのうえちづよです。

私、楽譜サイトから、ダウンロード楽譜を購入する事が多いんです。その時に難易度が示されるんですよね。弾きたい曲が、YOASOBIだったり、LISAさんだったりの曲なのですが、何を基準に選んだらいいのかわからなくて、困っているんです。
今日はこのお悩みにおこたえしてみます。
歌詞付きの楽譜は言葉の数=音の数になる
歌詞付きの曲の場合、演奏する音の数が言葉の数になります。なので、歌詞が多い曲は演奏する音も増えます。さらに、1番目の歌詞、2番目の歌詞っていう風に、言葉が変わる場合もありますよね。
初心者さんの場合は、できれば最初は言葉の数が少ない曲を選んだ方がいいです。
どうしても言葉が多い曲の場合は、なるべくゆっくり演奏しましょう。そして、左手は1小節に音が1つあるぐらいの楽譜にしてみてください。
歌詞のリズムが複雑な曲の楽譜は右手のメロディに注意
さらにリズムが複雑な場合の曲は難易度が上がります。

そうなのね
大丈夫。そういう場合は、メロディを少し簡易に編曲してあるものを選んでください。
例えば、付点のリズムの部分→四分音符1つで表してあったりします。
そして、やっぱり左手の音はなるべく数が少ないものを選びましょう。
言葉のリズムが複雑な場合の選び方
言葉の数が多く、さらにリズムが複雑な場合、どこに着目して楽譜を選べばいいでしょう
それは、編曲の方法のリズムが複雑か複雑じゃないかに注意して欲しいと思います。

正直に申し上げますと、初心者の方は最初は言葉が少なくリズムもゆったりとしたものをお勧めしたいです。
でも、その楽譜を選んではダメという事では決してないので、少し時間がかかるとは思いますが、まずはやってみる、その楽譜で弾いてみる、というのでも大丈夫です。

やってみると納得できるもんね。
選ぶ曲によって難易度が変わる場合もあります
選ぶ曲によっても難易度が変わってきます。
例えばこんな楽譜の場合は、音が多いのは多いのですが、同じ音を続けてたくさん弾くという多さです↓
次に、別な曲ですが、音の移動がたくさんあると難易度が上がりますね↓
指遣いも色々増えて、少し、難しく感じちゃいますね。
メロディの難易度は、歌詞に音符が付く事になるので、音符が多いからと言って、減らしたり無駄に足したりが出来ないんです。

そのメロディだから弾きたいんだもんね。
最後に、左手の編曲も考えましょう
歌詞付きの楽譜の場合は、
- 曲自体が【ゆっくり】なもの
- 歌詞の言葉が【少ない】もの
が比較的に簡単だと思います。
それに加えて、
- 左手の伴奏の部分の音が少ないもの
- 場所移動があまりないもの
を考えると弾きやすいのではないかと思います。
下の図のように、小節内の音が2拍分の2つしか出てこない楽譜という場合です↓
まとめ
楽譜選びは通常、難易度の低いものから初めて、つぎに中くらいのレベルのもの最後に上級者向けと移っていく事をお勧めいたします。ですが、選ぶ曲によっても難易度が変わってくるという事です。
楽譜を選ぶ場合のご参考になさってね。
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