【楽譜の見方】弾き方のコツもご紹介

小節の中の拍数 弾き方のポイント(初心者)
小節の中の拍数

ぴぴピアノ教室、いのうえちづよです。

さくらさん
さくらさん

楽譜の見方が、わからないんです。
両手一緒に弾こうと思っても、右手だけ左手だけ見ているから、一緒に演奏は難しい。

今日はこういう方に向けて書きます。

【楽譜の見方】弾き方のコツもご紹介

楽譜を始めてみて弾く時、練習する方法ってどうしていますか?

片手ずつですか?両手一緒にですか?

楽譜の難易度も有ると思うのですが、ある程度弾けるようになったら、両手でも行けそうですね。

自分の難易度にあった楽譜の場合は、両手で読むことに挑戦してみてください。
意外と、両手奏は、簡単だったりします。

  • 右と左で一緒に弾く音符が、縦に揃えて書いてある
  • 単純な音符の場合、左手を弾くことで、リズムが演奏できる

順番に説明しますね。

右と左で一緒に弾く音符が、縦に揃えて書いてある

楽譜には、拍子記号というものが書いてあります。

4分の4拍子や4分の3拍子

ですね。

これ、下に来る数字が、その曲の中で基準になる音符の名前、例えば

4分音符だったら、4
2分音符だったら、2
8分音符だったら、8

が、書いてあります。

ねこ太郎
ねこ太郎

3はないの?

いのうえちづよ
いのうえちづよ

3はないんだよ。3分音符って無いでしょ・

はなちゃん
はなちゃん

そっか〜!

 

分子に来るのは、小節の中の拍数です。

縦線と縦線の間に何拍入っているかで、決まります。

例えば、小節の中に、

  • 4分音符が3つが入っていたら、3
  • 8分音符が4つはいっていたら、2

になります。

その音が、ちゃんと1拍ずつ縦に、揃えて書いてあるんです。

小節の中の拍数

小節の中の拍数

 

単純な音符の場合、左手を弾くことで、リズムが演奏できる

上に上げた楽譜の場合、左手の音が、2分音符2つになっていますよね。

なので、左手は規則正しく2つ刻みます。

その間、右手はどうなのかと言うと、

  1. 最初は、左手と一緒に一つ
  2. 次は、右手だけ一つ
  3. 3拍目は、左手と一緒に一つ・右手だけでひとつ
  4. 4拍目は、右手だけ一つ・また右手だけでひとつ

という演奏になります。

速さとか、リズムとかを考えたら、こういう弾き方は、だめなのでしょうが、こういうふうに順番に動かしていくだけで、曲って弾けるんですね。

音自体は、読み取らないとわかりませんが、リズムに関していけば、この方法で、十分に読み取れます。
楽譜の難易度もあるのですが、頑張れば両手でもいけそうですよね。

まとめ

曲の演奏は、1つ1つしっかりと音にする必要が有るのかもしれないですが、実は、私自身は、演奏する時、ひとつ一つのリズムは見ていない事も多いです。

縦ラインで、順番に動かしている場合も多いんです。
こういう弾き方をすると、音さえわかれば、リズムがわからなくても演奏しやすくなるでしょ。

その代わり、ゆっくりですよ?
早く読み取る事にはなんの益もありませんからね。

今日もお読みくださってありがとうございました。