こんにちは。いのうえちづよです。

私、初見ができるようになりたいんです。使ったほうがいい教材は、もう準備しているのですが、今ひとつ上達しません。所見ができるようになるために必要な事がありますか?
今日はこの事について書いてみますね。
初見練習のためにできるようになるといい事は基礎基本
ピアノの初見練習のために出来るようになるといい事は、
- 指がスラスラ動くようにしておく
- ブラインドタッチが出来るようにしておく
- 譜読みが出来るようにする
という3つの事です。
順番に説明しますね。
指がスラスラ動くようにしておく
ピアノ曲の演奏の為には、指をバラバラに動かす必要がありますよね。
ドレミ〜と弾くだけで、3本の指を使いますから。それのための練習が必要です。
初見演奏の為には、音の確認・指遣い・リズムなどする事が多い。
なので、まずは指の練習をしておくと初見に取り組みやすいです。
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ブラインドタッチが出来るようにしておく
初見は、楽譜を見ながら演奏が基本です。
手元を見ながらでは、大変です。
そこで、ブラインドタッチをできるようにしておくといいです。
ブラインドタッチとは、手元を見ないで、感覚で鍵盤の位置を弾く(=打鍵)方法です。
ブラインドタッチも、練習が必要だけど、お気軽な練習方法をちょっとお伝えしちゃいます。
・おすすめのブラインドタッチの練習方法
1、指の番号が書かれたカードを5枚準備します。
2、これを適当に並べて、これを見ながら、手元を見ないで鍵盤上で指を動かします。
3、何回も並べ直して、その都度手元を見ないで、指を動かしてみる。
まずは、たったこれだけです。ですが、侮るなかれです。
これだけでも難しく感じる方もいるはず。
まずは、最初の一歩!なので、やっぱりだまされたと思ってやってみてくださいネ。
ブラインドタッチの練習ポイント
上記のカードを使った練習方法です。
- 手元を見ないようにしましょう。
- 何回か繰り返したら、番号の順番を変える。
- 1回並べ直したら、その順番がすらすら出来るように繰り返す。

1に、もどる・・・。

普段から覚えて弾くようにしている方へお伝えしたいこと
普段から、覚えて弾くという事を最初からされている方は、ブラインドタッチが不安でしょうがないと思います。ですが、まずは、手元を見ないで弾く事に慣れる必要がありますから、意識して、覚えずに弾く事を心掛けてみましょう。慣れる事が不安な方は、1日5回なら5回と決めて、毎日繰り返してみてくださいね。
譜読みをできるようにしておく
ブラインドタッチの感覚が、掴めてきたら譜読みも併せて取り組みます。
上に挙げたように、番号を使ったブラインドタッチの練習では、まず
- 感覚・間隔をつかむ事
- 指がスラスラ動く事
を目的にしていました。
譜読みの習得を目指す理由は、楽譜に書いてある音を一瞬で読み取らないと、指を動かして鍵盤を打鍵するという事にすぐにとりかかれないからです。
最初は、少ない音の範囲でも構わないので、取り組みましょう。
譜読みに関する記事はこちら↓
まとめ
初見の練習では、一瞬で楽譜から音とリズムを読み取って、その通りに指を動かすという事が必要です。
なので、初見奏の練習は、一瞬でできるようにする事が多いですよね。
ですが、基礎の部分を積み上げていけば絶対に出来るはずですから、
譜読みは面倒くさいから、ドレミを書こう!
とか、
音楽を覚えないと弾けないから覚えちゃおう!
とか、
ブラインドのタッチは出来ない
と思っていると、初見奏は出来るようにならないと思います。
出来るようになりたいのなら、今日からここに書いていある事を実際にやりましょう。
必ず、出来るようになります。
頑張ってくださいね。
応援しています!