こんにちは、いのうえちづよです。
譜読みが難しいと感じるあなたへ
譜読みって難しい。どんなに工夫しても一緒ですよね〜
と言うあなたに書いてみます。
譜読みが苦手な原因は「玉の位置」を見ていないこと
多くの人が音名ばかりを意識しすぎて、玉の場所を見ていません。
例:ソは五線譜の下から2本目の線の上 → 位置を確認しながら覚えるのが大事。
玉の位置を理解する2つの方法
まずは「何線/何間にあるか」をチェックしましょう。
例:ト音記号に書かれているソ → 下から二番目の線の上。
① 五線譜での場所を確認する
まずは「何線/何間にあるか」をチェックしましょう。
例えば、ト音記号に書かれているソの音は、五線譜の何番目の線の上にあるかわかりますか?↓

下から二番目の線の上にありますよね
色音符表で視覚的に確認する
次はドレミに色を割り当て、譜読みを視覚的に楽にする方法です。
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ド(赤)
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レ(オレンジ)
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ミ(黄色)
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ファ(緑)
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ソ(水色)
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ラ(青)
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シ(ピンク)
実際に色を付けると、同じ音や種類が一目でわかります。
色音符表の活用法《教室レッスンの紹介》
教室では、譜読みが苦手とおっしゃる生徒さんに、色付けという作業をして頂きます。
1『場所の確認をしてから』・・・↓
「3番目の線のところ」
2 色音符表で場所確認↓
「ピンクのシ」
この方法を使って、音符の場所を確認後、こんな風に色を付けてみました。↓
これだとパッとみた時に同じ音や種類が一目瞭然ですね。
ドレミを書き込むのとは何が違う?
言葉を書いてしまうと、つい「言葉を読む」習慣がついてしまいます。
→ 結果として「玉の場所を覚えない」という状態に。
色付けはあくまで補助。繰り返すことで自然に位置で覚えられるのがメリットです。
音符の住所を理解する方法はこちらから↓
譜読みの基本練習↓
楽器がなくてもできる譜読み練習
色付け作業は鍵盤なしでも可能で、ちょっとした時間でも取り組める作業です。それこそ隙間時間の活用ができますよね。
まとめ:玉の位置を意識することが譜読み上達の第一歩
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玉の位置を理解すると譜読みが楽になる
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色を使って視覚的に覚え、徐々に色を外して自然に読めるようになる
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初心者の譜読み練習におすすめの方法です
今日もお読み下さってありがとうございました。