こんにちは、いのうえちづよです。

譜読みって難しい。どんなに工夫しても一緒ですよね〜
と言うあなたに書いてみます。
音符の場所をまずは確認してみよう!
譜読みに苦しんでいる方は、ちょっとスタートラインに戻って、ある事をしてほしいんです。
それは、
音符が書かれている玉の位置を確認すること
どういう事か、説明しますね。

私はそんなものに頼らないわ!
音符の玉の場所を確認する
例えば、ト音記号に書かれているソの音は、五線譜の何番目の線の上にあるかわかりますか?
答えは、下から二番目の線の上にあります。↓
これがコツなんです。
音符の場所をしっかりと認識することですね
意外と音符の玉の位置を、しっかりと認識されていない方は多い。
これが、譜読みが混乱する一つの原因になってしまっています。
色で確認する
2つめの方法は、色をつけること。
教室では、譜読みが苦手とおっしゃる生徒さんに、ちょっとだけ、色音符表で確認後、色付けという作業をして頂きます。
こちらの画像、パッと見、左手の小節最初の音が跳んでいるので、譜読みに苦手意識がむくむくと・・出て来るのではないでしょうか。
そこで!
色音符表を使って、音符の場所を確認後、こんな風に色を付けてみました。↓
色は、
ド(赤)・レ(オレンジ)・ミ(黄色)・ファ(緑)・ソ(水色)・ラ(青)・シ(ピンク)
を使っています。
すると・・
パッと見、最初の部分は、決まった数個の色しか出てきていないのがわかりますよね。
ということは、決まった数個の音だけ弾けばいいという事がわかります。

そうなんだ~!

パッと見て音の種類が分かるのがいいんです。
目で見て直ぐに分かると譜読みがちょっと楽ですネ。
言葉にするより感覚で掴みます。
楽譜を覚えないのでは?
ご心配には及びませんよ~
色をつけるのは、ご本人ですし、
- 最初に確認
- 色をつけて
- 最後に演奏
となるので繰り返していることに変わりはないです。
1『場所の確認をしてから』
2 色音符表で場所確認、
という方法です。
ドレミを書くのと一緒では?
それが違うのですね。
極端な例ですが、こんな感じ。(^^ゞ
左手の音を五線譜の一番上に書いています↓。
そして、やっぱり言葉が書かれると、言葉を読んでしまうんですね。
色付け作業は、鍵盤を使わなくても出来る譜読みの作業ですから、楽器の前でだけではなく、楽器に触れないときでも出来ますね。
もちろん、永久に色を付け続ける事は無いです。
覚えたところは、色を付けなくてもいいですよ。
教室レッスンでも、少しづつ色付けの部分が減って行って、だんだんと覚えられるのがかえって励みになるとおっしゃっていただけます。
まとめ
初心者の頃は、譜読みに苦手意識が出ちゃう方もいらっしゃいます。
でも最初は誰でも、何でも、初めてですよね。段々と覚えていくものです。
譜読みの1つの方法として、お試しくださいね。
今日もお読み下さってありがとうございました。