音をどれぐらい伸ばすかわからない時は、4分音符じゃなくて、さらに細かくして数えましょう。
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ぴぴピアノ教室【大人初めてピアノ教室】いのうえちづよです。
生徒さんからのお悩みで、よく出てくるのは、打鍵後、どれぐらい伸ばせばいいのかわからないというもの。
確かに、音の長さは理屈ではわかるんだけど、感覚としてどれぐらい伸ばせばいいのか分からないという事がありますよね。
そういう場合のおすすめの数え方についてです。
音をどれぐらい伸ばすかわからない時は、4分音符じゃなくて、さらに細かくして数えましょう。
曲には、拍子記号がついていますね。
これ↓
これ拍子記号といいます。
下の数字から読みます。この場合、4分の4秒子です。
4分の4秒子の場合、基準の4分音符が、1小節の中に、4つ入っていますよ、という意味です。 Chizuyo
普通、曲の演奏をする時は、この拍子に従って、1・2・・・と数えますが、音符の長さがわからない時は、更に細かくして8分音符を1拍と数えて、みましょう。
4分音符の中に、8分音符が2つはいっています。 Chizuyo
付点4分音符には、8分音符が3つ入っていますから、1・2・3と数える間、最初の音を伸ばせばいいです。
①まずは、手拍子で、リズムの確認をしましょう
リズムを確認する時は、最初から音を出しつつ、指を動かしてピアノを弾きつつ
ということを一度にしてしまうと、最低3つの作業を一緒にしないといけなくなります。
そうなると最初は混乱するので、まずは、手拍子で、リズムだけ確認しましょう。
②必ず数えながら叩いてみましょう。
手だけで叩くと、早くなったり遅くなったりして、やっぱりリズムの長さがわからなくなるので、1・2・3・4・・と数えながら、叩いてみてくださいね。
リズムが叩けたら、音にしてみましょう。
リズムが叩けたら、音も出してみましょう。
リズムが叩けるようになったら、曲として演奏します。
まだ、この段階では、数えながら・・いいです。
ゆっくり行いましょう。
ゆっくり、ゆっくり・・・
さくらさん
リズムが掴めてきたら、もとの弾きたかった速さにしてみましょう。
ここまでくれば、口で数えなくても、もう大丈夫になっていると思います。
わからなくなったら、また、前に戻って、リズム打ちや数えながら・・をしてみてくださいね。
Chizuyo
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まとめ
音の長さは、把握できているんだけど、でもどれぐらい伸ばすかわからないという生徒さんたちのお悩みについて、教室での取り組み方を書いてみました。
最初は、少しずつ数えながらで、十分です。
できるようになったら、感じながら演奏ができると思います。
頑張ってくださいね。