キーボードでもできる!今日からピアノを始めよう【初心者OK】

練習方法

こんにちは。いのうえちづよです。

困った顔の女性
困った顔の女性

お家に、昔買ったキーボードが有るんだけど、これってすぐに弾くのは無理ですよね

すぐ弾く方法があります。

鍵盤が“下のド”から“高いド”くらいまであれば、曲の演奏ができます。

 

今日はこういう人に向けて書きますね。

🎵 キーボードでもOK!今日からピアノを楽しもう

鍵盤楽器の事を、総称してキーボードって言ったりしますね。

この鍵盤楽器の鍵盤数が、白い部分だけで、

から、二点ハ〜二点ホ

 

ぐらいまであれば、曲の演奏ができます。

 

こちらの範囲ですよ↓

へから、二点ハまでの音の範囲

へから、二点ハまでの音の範囲

へから二点二

この部分の鍵盤の数は、白い鍵盤だけで、20個でした。

数は合っていても、この範囲の音無いとメロディが弾けないので、お持ちの鍵盤を確認してみてくださいね・

キーボードで弾ける曲のジャンル

クラシックの場合は、これだけの音の数じゃ、演奏できません。

あ、がっかりしないで下さい。

  • 少しカンタン目に編曲されたもの
  • 習い始めに使う、少し難易度が柔らかいもの

こういう場合は、出来ます。範囲が広いと出来ない場合もあるので、ご了承くださいね。

 

他に

  • 童謡
  • J-pop

これは必ず出来ます。

童謡もJ-popも、歌う方の声域に合わせて作られているからです。

大体の方の声域の範囲だと思います。以下の図↓

他に、K-popと言われるジャンルも、歌う方がいらっしゃるので、この音の範囲で弾けます。

キーボードでの弾き方をマスターしよう

いのうえちづよ
いのうえちづよ

演奏は、これは言わずもがな、絶対にコードで自分なりにアレンジです!

ねこ太郎
ねこ太郎

せんせい、はりきっとるね。

いのうえちづよ
いのうえちづよ

はい!コードは弾きやすいです!

  • 右手旋律(メロディ)・左手はコードで伴奏
  • 両手ともに伴奏

 

この②つの方法で見ていきましょう。

右手はメロディ・左手はコードで伴奏

昨日たまたま、コードの⑩回レッスンを受けられている方から、最終的に弾きたい曲目が届きました。

あいみょんの【裸の心】

メロディは、この方が歌っている部分です。

まずは、これを弾けるようにする方法でご説明しますね。

右手のメロディ

最初に調の確認をして、調号の確認をします。

どの音に何の調号が付いているか?

という事をみます。

 

例:ハ長調だったら・・・楽譜の最初のト音記号の側に、シャープ(♯)やフラット(♭)無し

 

例:ニ長調だったら・・・楽譜の最初のト音記号の側に、シャープ(♯)が、2個

 

例:ト長調だったら・・・楽譜の最初のト音記号の側に、シャープ(♯)が、1個

 

例:ヘ長調だったら・・・楽譜の最初のト音記号の側に、フラット(♭)が、1個

 

こういう事がわかると、ピアノのどこを弾けば良いかと言うのがわかって、曲の練習がしやすいです。

この曲は、メロディの部分は、ト音記号で書かれているので、

ファの音にシャープ(=♯)が、1個ついています。

5本の指を使って、弾けるようになって頂きたいですが、取り敢えずは、親指・人差し指・中指でもいいです。

ねこ太郎
ねこ太郎

よかった

秘策は、「ゆびくぐり」と「指ごえ」です。

 

これ!↓

 

これを、使いこなせば、親指・人差し指・中指で、弾けます!

鍵盤上をどこまででもいけます!

 

5本の指を全部使った、指遣いを考えるには、以下の記事もご覧ください↓

 

左手は、コード

左手は、楽譜に書かれているコードを使います。

 

まずは、コードの確認

  • 書き出すのが、おすすめです。
  • コードのアルファベットが表すドレミを調べる。(これも、書き出して下さい)
  • 根音だけで演奏(曲に合わせて演奏)
  • 全音符・4分音符・2分音符などの演奏で弾いてみる

根音についての記事はこちら↓

アルファベットが表すドレミの表はこちら↓

音の読み方

教室教材:音の読み方

 

4拍子・3拍子などのアレンジに関する記事はこちら↓

コードの確認が終わったら、次は、いよいよ両手でコード奏をします。

両手でコード奏をする場合のメロディは、弾き歌いで、出来るので、興味が有る方は、歌ってみてくださいね。

両手コード奏で、もっと簡単に弾ける!

メロディは右手で、和音は左手で、という方法がありますが、おすすめしたいのは、両手共にコードを使った方法です。
両手ともにコードの方が一層、カンタンに弾けます。

メロディ部分は、鼻歌でも構わないので、歌ってみてくださいね〜。

まずは左手から始めよう

基本の3つの和音

教室教材:基本の3つの和音

教室教材:基本の3つの和音

 

和音は、基本形と言われる和音が元になっています、

左手は、基本形の音の一番下の音を弾きます。根音といいます。

根音は、ルート音ともいいます。

  • Cの場合は、ド
  • Fの場合は、ファ
  • Gの場合は、ソ

の音になります。

上の表で確認してみてくださいね

次に右手を加えてみよう

右手の和音は、

  • 基本形の形をそのまま弾く
  • 和音の中から、1ないし3個を押さえて弾く
  • 転回形で弾く

基本形というのは、きれいに和音が並んだ形です。

上の表で確認してみてくださいね。

基本形についての記事はこちら↓

この基本形の他に、転回形という和音があります。

右手は、和音の中の音から弾けばよいのですが、

  • 基本形
  • なるべく近くの音へ移動する弾き方

このいずれかで弾くのを、おすすめします。

この弾き方だと、少し弾き方が楽です。

まとめ|おうちのキーボードで音楽を楽しもう!

お家に鍵盤楽器がある家は多いですよね。せっかく買ったんですから、活かしましょう!

今日書いた方法だと、気軽に取り組んで頂けます。お試しくださいね。

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