指遣いが書いていないとき、どうする? 自分で決めるための2つのポイント

弾き方のポイント(初心者)

こんにちは。いのうえちづよです。

指遣いは「絶対に変えてはいけない」わけではありません

人間の体の作りは、人それぞれ。

薬指が長い人もいれば、人差し指が長い人もいます。
教室の生徒さんの中には、右手の親指だけが反ってしまっている方もいらっしゃいます。

それぞれの指で、曲の演奏をする場合は、教本に書いてある指遣いを1回試してみて、どうしても合わない場合、必死に考えてみてできなかったら、1回だけなら変えてみてもいいとお伝えしています。

ですが、指遣いが書いてない本ってありますね。
それでも、曲を演奏する人は、その曲を演奏しないといけません。

「指遣い書いてないから、私弾けなーい」

だとつまらないですね。

今日は、その指遣いを教本に囚われずにつけたい時、ピアノの演奏がどこまで達成できていたらつけやすいかというお話しをします。

指遣いを自分で決めるための2つのポイント

指遣いが書いていない曲に、自分で指遣いを考える場合、大切な2つの事。

それは、

  • 指を見なくても、動かしたい指が動かせる事
  • 音の流れを見て、次の指を考えられること

ひとつずつ、説明してみますね。

① 指を見なくても、動かしたい指が動かせること

演奏中は、曲が流れていますから、いちいちその演奏を止めて使いたい指を探していては、いつまでも演奏ができるようになりません。

 

習い始めた子どもの生徒さんは、自分の指を眺めて、人差し指はこのゆび〜と反対の手で、指差したりします。
まだ、指自体の名前がよくわからないからですね。

自分で指遣いを考えたい大人の生徒さんは、流石にこの状態では、指遣いを考えるのが難しいです。
なので、まずは、瞬時に指を動かせるようになっておきましょう。

まずは、指遣いが書いてある楽譜を使って、すぐに指を動かして曲の演奏ができるようになるまで、練習してみてください。

② 音の流れを見て、次の指を考えられること

楽譜を見ていて音符の書いてある位置を瞬時に判断します。

まず、このような楽譜に指遣いを考える場合、矢印付きの音には、どの指を使いますか?⬇️

指遣いを考える 矢印付き

指遣いを考える 矢印付き

 

もし、3の指と5の指を使って和音を押さえてしまったら、⬇️

 

指遣いを考える 次の音

指遣いを考える 次の音

次の赤丸がついた音は、押えられないですよね。

この場合は、前からの流れのまま指を使うのではなくて、

次の音を考えて、1・3(1・2)の指で押さえるといい

となるんです。

このように楽譜の音符を考えながら、演奏する必要が出てくるんですね。

少し大変な作業ですが、これが出来るようになっていると、永久的に自分で演奏し続けられます。

指遣いを変えるときの注意点

楽譜に指遣いが書いてある場合は、それを使ってください。
ちゃんと万人が弾きやすい指遣いが考えてつけられています。

ですが、一部の人には合わないかもしれません。
その指遣いで何回も挑戦して、もしどうしても弾けない場合は、必死で考えて、1回のみなら変えてもいいです。
ただし、1回だけです。

何回も変えるとなかなか指遣いが定着しないので、間違いやすくなります。

まとめ

楽譜に指遣いが書いてない時、自分で考える場合のその際の注意点を書きました。

どうぞ、楽しくピアノを弾いてくださいね。

🎵 指遣いが合わないと、演奏が急に難しく感じることがあります。
でも少し考え方を変えるだけで、ぐっと弾きやすくなることもあります。

メルマガでは、

・指をラクに動かすコツ
・指遣いを考えるヒント
・大人のためのやさしい基礎

などをお届けしています。

「もっとラクに弾けるようになりたい」と感じた方は、よかったらのぞいてみてくださいね。