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ピアノでの初見練習のために、できるようになるといい3つの事

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ぴぴオンラインピアノ教室【大人初心者ピアノ教室】講師 /中学校の音楽の先生→ピアノ講師/ピアノ指導歴20年/姶良市にて常時60人近くの生徒さんとレッスン/令和2年より鹿児島市でオンラインレッスンを展開/趣味は手作り教材作り/主にコード奏の事と演奏のコツ、教室経営に役立つ事を書いています。
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ぴぴピアノ教室【大人初めてピアノ教室】いのうえちづよです。

私、初見ができるようになりたいんです。使ったほうがいい教材は、もう準備しているのですが、今ひとつ上達しません。所見ができるようになるために必要な事がありますか?

さくらさん

今日はこの事について書いてみますね。

ピアノでの初見練習のために、できるようになるといい3つの事

ピアノの初見練習のために出来るようになるといい事は、

  • 指がスラスラ動くようにする
  • ブラインドタッチが出来るようにする
  • 譜読みが出来るようにする

という3つの事です。

指がすらすら動くようにする

指には番号がついています。
この指を動かす為に、楽譜にはその音・場所にふさわしい指番号で書き表されています。これが指遣いです。

でも、思った指がすぐに動かせないと楽譜に書いてある音がすぐに鳴らせないですね。
また、弾き方が悪いと、16分音符のような短い音符をすぐに弾く事ができません。

そこで、正しい弾き方を学んで欲しいです。

正しい演奏フォームを身につけましょう。

演奏フォームに関する記事はこちらです↓

 

次は、ピアノを弾くための体の使い方できるようになってきたら、テクニック本や基礎教材を使って指がスラスラと動かせるようにします。

テクニック本や教材もいろいろありますから、ご自分に合ったものや、お習いの先生のおすすめ本を使ってみてくださいね。

私がお勧めする教本はこちらです。↓

 

テクニックの本は、どうしても使わないといけないというものではありません
ですが、指を動かすには、普段しなれない指の動きが出来るように、繰り返す必要があります。

テクニックの練習は、曲の練習とは違って、通しの練習でも大丈夫なので、繰り返して練習しましょう。

 

 

の練習では、部分練習有効です
部分練習に関する記事はこちらから↓

 

ブラインドタッチが出来るようにする

次は、ブラインドタッチを身につけます。

ブラインドタッチとは、手元を見ないで、感覚で鍵盤の位置を弾く(=打鍵)方法です。

ブラインドタッチも、練習が必要だけど、お気軽な方法をちょっとお伝えしちゃいますね。

・おすすめのブラインドタッチの練習方法

1、指の番号が書かれたカード5枚準備します。

2、これを適当に並べて、これを見ながら、手元を見ないで鍵盤上で指を動かします

3、何回も並べ直して、その都度手元を見ないで、指を動かしてみる

 

まずは、たったこれだけです。ですが、侮るなかれです。

これだけでも難しく感じる方もいるはず。

まずは、最初の一歩!なので、やっぱりだまされたと思ってやってみてくださいネ。

 

ここに注意!
  • 手元を見ないようにしましょう。
  • 何回か繰り返したら、番号の順番を変える。
  • 1回並べ直したら、その順番がすらすら出来るように繰り返す。

 

この方法で、場所はわかる動かす指もわかる、でもを動かすのがぎこちない場合、一つ前の方法に戻って、指がスラスラ動かせるようにテクニック曲の練習をしてみましょう。

1に、もどる・・・。

さくらさん

ふにゃあ・・

ネコ太郎

 

がっかりする必要は、ありませんからね。

何をすればいいのかわかっている方が、取り組みやすいはず。
今何ができていて、何がまだできないのかを確認しながら進めましょう。

たった5つの音の幅でも、間隔がつかめる他の鍵盤の所も同じ幅なので取り組みやすいはずです。

 

普段から覚えて弾く方へ

普段から、覚えて弾くという事を最初からされている方は、ブラインドタッチが不安でしょうがないと思います。

ですが、まずは、手元を見ないで弾く事に慣れる必要がありますから、意識して、覚えずに弾く事を心掛けてみましょう。
慣れる事が不安な方は、1日5回なら5回と決めて、毎日繰り返してみてください。

 

譜読みをできるようにする

ブラインドタッチの感覚が、掴めてきたら譜読みも併せて取り組みます。

上に挙げたように、番号を使ったブラインドタッチの練習では、まず

  • 感覚・間隔をつかむ事
  • 指がスラスラ動く事

を目的にしていました。

譜読みの習得を目指す理由は、楽譜に書いてある音を一瞬で読み取らないと、指を動かして鍵盤を打鍵するという事にすぐにとりかかれないからです。

最初は、少ない音の範囲でも構わないので、取り組みましょう。

譜読みに関する記事はこちら↓

 

私のレッスンでは、絶対にドレミを書かないでくださいとお願いしています。

なぜならの記事はこちら↓

そのうちに、必ず読めるようにするために対策を取ります。

この事は、次に生徒さんが、初見奏に取り組もうと思われた時、再度、つまずかないための最大の手立てです。
だんだん苦労が減っていくほうがいいですよね。

 

まとめ

初見の練習では、一瞬で楽譜から音とリズムを読み取って、その通りに指を動かすという事が必要です。

なので、初見奏の練習は、一瞬でできるようにする事が、多いですよね。

ですが、基礎の部分を積み上げていけば絶対に出来るはず。

 

譜読みは面倒くさいから、ドレミを書こう!

とか、

音楽を覚えないと弾けないから覚えちゃおう!

とか、

ブラインドのタッチは出来ない

と言ってるうちは、初見奏は出来るようにならないと思います。

出来るようになりたいのなら、今日からここに書いていある事を実際にやりましょう。

必ず、出来るようになります。

頑張ってくださいね。

今日もお読み下さってありがとう!

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