動かしやすい指はどれ?指の作りを学んで練習に生かそう。【ピアノ独学講座 2日目】
ぴぴピアノ教室【大人初めてピアノ教室】いのうえちづよです。
指を1本ずつ動かすという事は、出来るようになりました。
しゅうさん
2日目は、1本ずつ指を動かす事ができたら、次は、指2本にして指を動かしてみましょう。
昨日の1本ずつの上下運動に、さらに1本プラスして、2本ずつ動かしてみる事にしましょう。
動かしやすい指はどれ?指の作りを学んで練習に生かそう。注意点も合わせてご紹介【ピアノ独学講座 2日目】
今日は、前回の指に1本加えた2本の指で、2つの音を操ってみましょう。
【人差し指と中指】【中指と薬指】【薬指と小指】を使って二つの音を操ってみましょう。
楽器がある方は、何の音でもよいので、二つの鍵盤の上に【人差し指と中指】【中指と薬指】【薬指と小指】を乗せて交互に動かします。
もともと【中指と薬指】は一緒の動きをするようになっているそうなんです。バラバラに動かしにくいですよね。
なので、無理して指を高く上げる必要はありません。
最初は、その指に集中できるぐらいで大丈夫ですからね。
ここで習得して欲しい事は、手首の高さです。
手首を下げた状態で、動かしにく指を動かすのは、実はとても難しいです。
なので、動かしにくいと感じたら、手自体の高さを少し上げてみてください。
こうでは無くて↓
こういう状態にしましょう↓
説明
①、右手の【人差し指と中指】【中指と薬指】【薬指と小指】を動かしてみよう。
それぞれ、10回ずつ交互に動かします。
※回数に決まりはありません。無理しない程度
指先に集中して動かそう。
指が寝ない様に、指の先っぽで音を出すイメージが大切。
②、右手が出来たら、同じように左手の【人差し指と中指】【中指と薬指】【薬指と小指】をやってみよう。
それぞれ、10回ずつ(回数に決まりはありません。無理しない程度)
右と同じで、指先に集中して動かす。
ゆっくりと動かそう。
利き手の反対が動かしにくいのは当たり前
私は右利きなんです。だから、右の指を動かす方が得意です。
利き手と反対の手は動かしにくいですよね~。
ピアノを弾くようになっても、他の動きは左手では出来ません、
やっぱり、【訓練したから、練習したからその動きが出来るようになった】という事だと思います。
【何回も弾いていたから】ですよね~。
なので、苦手な左手でも、あるいは、右手でも、練習しなきゃ!と思わずに、繰り返す事が一番大切です。
加えてすらすら動くようにするためには、苦手な方も、利き手を動かすように変な力が入らないようにする事です。
利き手じゃない方を動かしやすくするには、力の向きを意識する事。手全体で鍵盤を弾くイメージじゃなくて、指先からビームが出るようなイメージです。
勢いで出来るようにするのではなく、ゆっくり確認しながら動かせるようにしましょう。
Chizuyo
まとめ
今日は、2つの指を使って、まとまった動きが出来るようにしました。
指は、付け根から上下させます。
さらに、押し付けないような力の向きも考えてください。
この動きは、非常に重要で、この動きが、感覚的に身に付いてくるといいです。