ピアノを弾き続けるためには絶対に役立つ!ピアノでのブラインドタッチ
Warning: Undefined variable $kanren in /home/chizyon6392/tounpipi24.com/public_html/wp-content/themes/elephant3/library/shortcodes.php on line 578
ぴぴ オンラインピアノ教室【大人の初心者ピアノ教室】、いのうえちづよです。
今日は、ピアノで使われる、ブラインドタッチについてです。
目次
ピアノを弾き続けるためには絶対に役立つ!ピアノでのブラインドタッチ
ブラインドタッチって、タッチタイピングとも言うんですって。
今回初めて知りました。
パソコンを打たれる方はご存知かもしれないですが、指先だけの間隔で、キーボードを見ずに、文字を打っていく手法です。
これって、ピアノにも使えます。
鍵盤をじっくり見て、押さえたい鍵盤をいちいち目視して演奏するよりかは、だいぶ楽になる弾き方になります。
このブラインドタッチが出来ないと、うなずき運動が増えます。
うなずき運動←ピアノの先生方が命名(^^;)
楽譜を見て【上を見る】、鍵盤を見て弾く【下を見る】、楽譜を見て【上を見る】、鍵盤を見て弾く【下を見る】・・・・
楽譜を見た時に、ある程度記憶しないと【鍵盤を見て指を動かす】のは難しいと思います。
これって、初見演奏にもつながりますから、ブラインドタッチが出来るようになるといいですよね。
ピアノでの、ブラインドタッチの方法について書いてみますね。
ブラインドタッチって、どうやって弾くの?
ピアノでのブラインドタッチは、楽譜を見たまま鍵盤を見ずに曲の演奏をすると言う方法です。
なんと無く、鍵盤の位置を把握していて、楽譜の音を見たら、瞬時にその音の場所に指が飛ぶ・・と言う事ができればいいです。
そうなると、ピアノを弾くのがまた少し、楽になりますよね。
このブラインドタッチ、何年も曲の練習をしていると、どんな楽譜を使っていたとしても、段々と鍵盤の場所を覚えていけて、出来るようになっていくと思います。
確かに、この方法で覚えてはいくのですが、すごく時間がかかるんです。
例えば、私はピアノを50年ぐらい弾いています。
という事は、ブラインドタッチを習ったわけではありませんが、いつのまにか感覚として鍵盤の位置をつかんでいます。なので、演奏する時は、常に鍵盤の位置を見ているわけではありません。
時々確認するぐらいです。
もちろん、曲が長くなったり音が飛んでいたりする曲の場合は、しっかりと見ていないと弾けない場合もあります。
ですが、私の母ぐらいの人が(母は、今年で80になります)ピアノを楽しもうと思うと、今から延々と50年弾き続けないといけないという事になる。
これは楽しくないですね~。
Chizuyo
何の練習なのそれは?
ってなっちゃいますよね。
そこで、普段の練習に、ブラインドタッチができるような練習も取り入れてみましょう。
この方法は、初見の練習にもなるし、譜読みの練習にもなる画期的な方法です。
ブラインドタッチ用に書かれた教材を使ってみる
鍵盤って普通のピアノで88鍵あるんです。
その全部をブラインドタッチできなくてもいいです。
ブラインドタッチがしやすい、覚えやすいために必要な、まずは目の前の20鍵ぐらいの場所がなんとなくでも感覚的に覚えられるといいです。
その為に、じゃん!
ブラインドタッチで弾ける おとなのための楽しいピアノスタディ(1)
ブラインドタッチで弾ける おとなのための楽しいピアノスタディ(2)
ブラインドタッチで弾ける おとなのための楽しいピアノスタディ(3) 角聖子 著
ちゃんと教材があるんですね。
中を見てみるとすごく音が飛んでいる事もないし、なるべく近所の音で構成されています。
ご近所さんの音だと仲良くできそうですよね。
ブラインドタッチを学ぶときに気を付けて欲しい事
ブラインドタッチの為には、指が柔軟に動かせるほうがいいです。
- 自分の指が、うんと広げられる間隔はどこまでなのか。
- 隣同士の音を弾く時の指を広げた時の感覚・間隔はどれぐらいなのか
というのをわかっておくといいと思います。
普段のエクササイズで、大きく開いたり、すぼめてみたりをしてください。
うーんと広げて↓
ううーんと窄めて↓
ストレッチについての記事はこちらです↓
今日のレッスン
ブラインドタッチ、これが出来ると、曲が大分弾きやすくなると思います。
そこで、習得するためのおすすめの教材について書いてみました。
教材を使わなくても、【なるべく狭い範囲の音でつくられた曲を練習する】とブラインドタッチに結びつけやすいと思っています。
曲の練習をする時に、なるべく手元を見ないで感覚だけでピアノを弾いてみるようにしてみてくださいね。
今日もお読み下さってありがとうございました。