大人のピアノは「自由」でいい。あなたらしく楽しむ練習のすすめ

大人のピアノの良さ・自由さは無限にあります。 音楽小ばなし

こんにちは、いのうえちづよです。

さくらさん
さくらさん

わたし、子供の頃にピアノを習っていました。その時は、好きなように弾けなくて辞めてしまったんです。なぜ辞めてしまったのか、自分でも残念なんです。また始めたいんですけど、でもやっぱり好きに弾きたいんですよね。

今日は、教室に寄せられた、ご質問にお答えしますね。

大人のピアノには“自由”がある

私は、大人のピアノは、好きに練習してもいいと思っているんです。

でもね、どんな風に弾きたいかってことによって、弾き方って変わってくると思っているんですよね。

ただ、好きに練習するって言っても様々でしょう?

子どもの頃の習い事とは違う

子ども時代のピアノは、はじめ時が少し違っていて、きっかけは、保護者様で、保護者の方が選んだ教室に通いますから、お子さんの意図するものではないかもしれないですよね。

自分で始めて、自分で選べるからこそ楽しい!

大人のピアノは、違いますね。

自分で通いたいと思い、自分で教室を選びます。

 

ねこ太郎
ねこ太郎

うんうん。

いのうえちづよ
いのうえちづよ

自分に合った教室ですよね。

なので、大いに楽しんで弾いて欲しい。

目指す目標もいろいろでいいと思います。

自由に弾きたい…でも、どう弾く?

弾きたいように弾く方法はいろいろ

  • ただ、思ったように音を鳴らしたい
  • 耳コピーで、弾きたい
  • テクニックなどの練習はしたくない
  • 弾きたい曲を弾きたい
  • 4分音符の長さ、2分音符の長さとか適当に弾きたい

 

こういう場合は、

楽譜は、売ってるし、正解だけとは限りませんが、You Tubeで検索すれば、その曲の演奏は、たくさん出てきます。

教室に通うことでは、

  • その曲の弾き方
  • ピアノの弾き方
  • 指の使い方
  • 音楽記号の表現方法
  • テクニックの練習方法

などをお伝えします。

「弾けないから無理」じゃなく「工夫して弾ける」に変えよう

  • 好きな弾きたい曲を弾く
  • どうしても押さえられない場合は、音を減らす
  • 左右の手で分けて弾く
  • 指遣いを変える方法
  • 曲を編曲した楽譜を使う

などの工夫をします。

教室でのピアノも自由に弾いていいいんですよ。

ただ、自由の意味合いが少し変わってきますね。
目標があるなら、きちんと教室の先生にお伝えしましょう。

レッスンの“自由”ってどういうこと?

自由とは“寄り添ってくれる人がいる”という安心感

教室レッスンの自由は、先生が練習者に寄り添うことだと思っています。

好きな曲で、今の自分に合った方法で取り組める

一緒に選曲したり、弾き方を探したり、指遣いを考えたり。

選曲した曲を一緒に弾いたり。

自分で始めて、自分で選べるからこそ楽しい!

まずは、自由に弾いてもらって、音楽を楽しむことから始めてもいいと思っているんです。

どんな目標でも、大人ならOK!

クラシックでも、童謡でも、コードでも

あなたは、ショパンやベートーヴェン、リストやブラームスを弾きたいですか?それとも、童謡や演歌を弾きたいですか?

両手でも片手でも、どんなスタイルも「正解」

10指をすべて使って?それとも、片手だけで?

どれもピアノを弾くという事ですよね

自分の弾きたいように弾けるのが大人のピアノの良いところ。
自分の好きなように弾いて、大いに楽しんで下さいね。

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