サスフォーというコードは、根音から数えて4番目の音に変えるというお話です。

Gsus4鍵盤の音 コードに関すること
Gsus4鍵盤の音

こんにちは、いのうえちづよです。

いのうえちづよ
いのうえちづよ

今日のコードは、私の好きな、サスフォー!

なんか、ちょっと違う事を想像してしまうけど、フォーなので、4のお話です。

 

サスフォー(sus4)ってどんなコード?

根音から数えて4番目の音を足す

サスフォーのフォーの部分は、4の数字を表しています。

色々と理論はありますが、取り敢えず、押さえる音を中心にお話させて頂きますね。

前回のコードのブログでは、7の数字がつくセブンスコードでした。
7番目の音を足すんだよという事でしたね。

セブンスとは少し違って、4番目の音を加えるのでは無くて、元々の2番目の音を4番目の音に変えます。

サスフォーのコードの作り方

  • 基準になる音を確認
  • そこから数えて4番目の音を確認
  • 音色を確認

順番に説明しますね。

sus4コードの作り方をステップで解説

基準になる音(ルート)を確認

コードは、最初に書いてあるアルファベットが、基準になります。

 

C=ドとなります。

根音から数えて4つ目の音を加える

次は、上に挙げたように、コードについているアルファベットを加えたら、そこから数えて4番目の音を足します。

Gコードだった場合、基準になるのはソの音なので、sus4 の場合、この基準の音から数えて、4番目の音、ドを足します。

Gsus4鍵盤の音

Gsus4鍵盤の音

今回は、鍵盤の数では無くて、音を基準に数えます。

ねこ太郎
ねこ太郎

ちょっと、ややこしいにゃ。

いのうえちづよ
いのうえちづよ
そうね・・。挟まれている鍵盤の数を数えると、ここもやっぱり4つになりますね。

 

sus4の和音はこちら↓

音を鳴らして、sus4の響きを体験しよう

次は、この3つの音を、一度に押さえてみて、音色の確認をしてみてくださいね。

いつもの「G」の和音より↓

Gコードの鍵盤の音

Gコードの鍵盤の音

 

由来もちょっと面白い「サスペンション」って?

“サスペンション”は釣り上げる?

このサスフォーというコード名、ズボンつりのサスペンションから、来ているらしいのです。

釣り上げるという意味で使われているみたい。
釣り上げるって、コードの作りからすると、少し違うような気がするけど、2番めの音を、上の方へあげる=釣り上げる、ということらしいですよ。

音を保留するような不安定さも魅力

少し響きが変わって、おしゃれな感じになりませんか?

まずは両手で弾いてみよう

左手:ルート音、右手:sus4コード

この弾き方が一番基本的な弾き方です。

アレンジに少しずつ取り入れてみて

色々なアレンジに少しずつ取り入れてみてくださいね。

 

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まとめ:おしゃれコードも「ちょっとずつ」でOK!

コードを使ったアレンジは、You Tubeなどを見ていると、たしかに高度なアレンジを考えて演奏されている方も多いです。

でも、最初は皆、初めてだったはず。おぼつかない弾き方だったはず。
なら、ぼちぼちでも、弾いてみるのがいいですよね。

今日もお読みくださって、ありがとうございました。