こんにちは、いのうえちづよです。

この間、孫にコードというものを教えてもらったんです。これを使うとピアノが簡単に弾けるんだとか。少し詳しく知りたいです。
ピアノって簡単に弾けます。コードを使う方法です。
今日はそのお話です。
コードを使えば、少ない音でも曲になる?
ピアノ曲を簡単に弾く事なんてできません。

ありゃ、話が違うにゃ・・

まあまあ、聞いてください。
曲になると、弾けない部分があったりして、かなり何回も繰り返して練習する必要が出てきますし、指の動きも複雑になって、その動きを習得しないと弾けません。これが簡単に弾けない理由です。
ところが、コードを使ってピアノを弾くと少ない音で、綺麗なハーモニーを奏でる事ができるんです。
コードとは?ピアノ演奏に使える便利な記号
コードとは、和音を表した記号のことです。
楽譜に書かれた全部の音を譜読みしなくてもピアノ演奏をする事ができます。

便利だにゃ

どういうこと・・?
まずは「大文字アルファベット」だけで弾いてみよう
この画像を見てください↓
楽譜の上の方に英語のアルファベットが書いてありますよね。
これが、コードです。
この1個1個のコードは、それぞれ、和音を表しています。
例えば、Am7は、ラ・ド・ミ・ソという和音です。

覚えるの・・・?

大丈夫、大丈夫。
よくコードを覚えてから練習しようとおっしゃる方がいますが、
そんな事してたら、いつまでも楽しめません。

命短し、恋せよ乙女〜

せんせい、古すぎるよ・・。
まずは、最初の大文字で書いてあるアルファベットの文字だけを左手で弾きましょう。
簡単アレンジでコードを活用しよう
その際は、4拍子や3拍子などの曲に使われている拍子を考えて弾いてね。

どゆこと・・?
例えば、上の楽譜は4拍子なので、最初のAm7のコードの「A=ラ」を小節いっぱいの4拍分押さえます。
コードを使って、3拍子や4拍子にアレンジする方法について書いた記事はこちらから↓

それだけ・・?


もっと、他にないんですか?それで、曲になるんですか?
4拍伸ばす → 2拍×2回にするだけでもアレンジ!
アレンジは、4拍伸ばしていた音を2拍✖️2回演奏するだけでもちゃんとアレンジになります
アレンジしやすい「コード鍵盤譜」についての記事はこちらから↓
アレンジというと、めっちゃかっこいいアレンジや他の音を足したりするアレンジを考えちゃいますよね。

そうよね〜・・
でもね、よく考えてみて。
例えば、100段ある階段があったとしましょう。
行きたいのは、途中の45段目の階にあるフロアだったとします。
どうやって行きますか?

ジャンプ!

流石に高さがありすぎると・・最初の1段から、地道に登っていくしかありませんよね。
最初の1段が、最初の1歩。コードでは、この最初のアルファベットが表す音が最初の1歩になるんですね。

コードのアルファベットの画像
「ふるさと」をコードで弾いてみよう(ダウンロードあり)
童謡「ふるさと」の曲にももちろんコードがあります。
今日は、そのコードでのアレンジをしてもらいたくて、音符を使わない楽譜でのダウンロードをご準備しました。
【ふるさと】ダウンロードはこちらから↓
[btn class=”spe”]ダウンロード[/btn]
コードを使った「コード鍵盤譜」の説明記事はこちらから↓
コードを使ったアレンジ法には、リズムや使う音も含めてたくさんの種類が作れます。
今回はそれのほんの一例。
ご自分でアレンジされる場合のご参考になさってくださいね。
まとめ|「弾けた!」の第一歩はコードで作れる
どんな方でも、ピアノって弾けます。コードを使って、少ない音でピアノを奏でてみませんか?
ぜひ、挑戦してみてくださいね。
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