コードが書いてあれば、バンド譜もリコーダー譜も演奏可能!【コード活用法】
Warning: Undefined variable $kanren in /home/chizyon6392/tounpipi24.com/public_html/wp-content/themes/elephant3/library/shortcodes.php on line 578
ぴぴピアノ教室【大人初めてピアノ教室】いのうえちづよです。
今日は、楽譜についての小噺しです。
コードというのは、和音記号でしたね。
Emとか、Cm7などの記号です。
これが書いてあれば、これを見て、自分なりに演奏することが出来ます。
コードが書いてあれば、バンド譜もリコーダー譜も演奏可能!【コード活用法】
一般に、ピアノ譜と言えば、大譜表(だいふひょう)と言ってト音記号とヘ音記号がカッコで括ってある楽譜です。
こういうの↓
ト音記号やヘ音記号で書いてある楽譜は、ピアノでも奏でる事が出来ます。
ところが、ピアノ譜じゃなくても、奏でる事が出来る楽譜があるんですね。
- リコーダー譜
- バンド譜
- コード譜
- リード譜
バンド譜とは、ギターやキーボード、エレキギターやベースギター、ドラム等などを一緒に演奏する場合に使う楽譜のことです。
次に、リコーダー譜って、小学生の時に習った、ソプラノリコーダーとか、中学校では、アルトリコーダーとか、テナーリコーダーやバスリコーダーなどで演奏できる楽譜のことです。
他に、メロディとコードだけ書いてあるものがあります。
コード譜と言ったり、リード譜って言ったりします。
こういう楽譜は、一般の方でも、馴染みが深いのではないでしょうか?
この楽譜に、コードが書いてあれば、コード弾きの練習ができます。
わざわざ、コードが書いてあるピアノの楽譜を買う必要はありません。
リコーダー譜
リコーダーの楽譜でもピアノは弾けるよ
Chizuyo
ほんと〜?
はなちゃん
小学生の生徒さん達に、リコーダーの楽譜でもピアノは弾けるよというと、びっくりします。
ピアノの楽譜もリコーダーの楽譜も基本的には一緒です。
小学生が使うリコーダーは、ソプラノリコーダー。
ト音記号の楽譜です。
リコーダーの場合は、単旋律しか演奏出来ないので、楽譜は、五線のものが1段のみです。
合奏の場合は、使うリコーダーの数で、段が増えますね。
以下の楽譜は、私が大好きな【栗コーダーカルテット楽譜】集の中からちょっとお見せします。
この楽譜は、ソプラノ・アルト・テナー・グレートバスのものです。
この場合は、4本のリコーダーで演奏しているので、4段になっています。
一番下のみヘ音記号で、上3段はト音記号で書かれています。
使われている音符は、いつものピアノ譜と一緒なので、ここに書かれている音は、ピアノでも演奏することが出来ます。
さらに、ここに、コードの記号が一緒に書いてあったら、ピアノで、伴奏をつけることが出来ます。
この場合のおすすめは、演奏を邪魔しないように、
- ・左手は、根音
例えば、ドの音だったら、1オクターブ幅の同じドを、小指と親指で押さえればいいです。
こんな感じです。↓
根音に関する記事はこちらから↓
- ・右手は、コードが表している和音の中の音をいくつか演奏
でいいと思います。全部押さえなくても大丈夫ってことですね。
バンド譜
次にバンドスコア(バンドで演奏する楽譜)です。
バンドスコアというのは、こういう楽譜です。↓
この楽譜のように、1番上の方に、コード名が書いてあればバンドスコアでも、ピアノでの演奏は可能です。
一般に、バンド譜には、コードが書いてありますよ。
この楽譜の場合は、音符も書いてあるようなので、その通りに弾くか、コードネームを使って演奏者のオリジナルあふれる伴奏を作ってもいいですね。
へえええ。楽しそうですね。
まささん
でしょでしょ。
Chizuyo
まとめ
ある生徒さんが
子どもの頃、リコーダーが大好きだったんです。で、ピアノでも弾けるといいなあ
とおしゃったんです。
素敵ですね。
ぜひぜひ。
こういう場合は、リコーダーを持ち込んで、演奏が始まります。
ピアノ教室ですが、ハーモニーの勉強は、別の楽器でもできるんですよね。
他にもできる事がたくさん。
ピアノだとわかりにくいことでも、今まで慣れ親しんできたことで説明するとわかりやすかったりしますね。
ぜひ、挑戦してくださいね。