学校の音楽の先生の場合、式典などの本番前の練習では、注意しないといけない事があります。
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ぴぴピアノ教室【大人初めてピアノ教室】いのうえちづよです。
昨日、本番の生徒さんからメールが!
『上手く行きました。最後までミスなしで弾けました。』
とご報告メールでした。
うれしい!
本当にうれしかったです。生徒さんの頑張りがすごかったので本当に良かったです。
目次
学校の音楽の先生の場合、式典などの本番前の練習では、注意しないといけない事があります。
今日ご紹介の生徒さんは、小学校の先生で、
もともとピアノは、少ししか弾けなくて、臨時採用で小学校に行ったら、式典のピアノを任されることになっちゃった
という生徒さんです。
たすけてくださいいい~。
わか先生
と飛び込んでこられたんです。あ、ちゃんとお問い合わせからですけど。
式典での演奏は、少し、普段の演奏と違って、注意することが別にあります。
式典での演奏で注意する事
本番まで、3か月。
基礎練習なんてやっている暇はありません。とにかく必死で、その曲を練習するしかありませんでした。
式典での演奏で注意する事は、楽譜を作り替えることができないという事です。
楽譜が決まっているので、音を減らすという苦肉の策は、今回は取れません。
しっかりと楽譜が決まっている場合は、決まった楽譜を練習です。
自宅練習で気を付ける事
自宅練習で気を付ける事は、まずは、
- 通し練習をしない
- 取り出して練習をする事
- 勢いで練習しない
の3点です。
通し練習をしない
通し練習をすると弾けないところはひけないまま、弾けているところはますます上達していくということになっちゃいます。これが練習してもしてもうまくならない原因ですね。
短期間で弾けるようにしないといけない時こそ、取り出して集中して練習する方法が有効です。
取り出して練習をする事
取り出して練習するとは、
弾けないところ、躓くところだけを、そこのところだけを繰り返して練習するという事です。
この方法は、普段の練習でも使えます。
この躓く所が出来るようになったら、通し練習をすればいいですね。
Chizuyo
勢いで練習しない
跳び箱を飛ぶ時、走りに勢いがないとうまく飛べない時があります。
でも、勢いがつくと飛べちゃったりしますから、ついその時の記憶で、弾けないのに勢いをつけて弾こうとしちゃったりすることがありませんか?
これ、絶対やめましょう。
その時弾けたとしても、本番で弾けないと意味がありません。
式典の演奏で、あ、間違ったから弾き直そうなんて、できませんよね。
なので、普段の練習でも、勢いで弾かないようにしてくださいね。
ゆっくりと、どの指を使うか確認しながら間違わないで弾く事を、何回も何回も繰り返してください。
何回でも成功するようになったら、少しづつ速さを上げていきましょう。
まずは、ゆっくり、丁寧にです。
本番での心構え
本番での心構えは、
- 遅くなったり・早くなったりしない
- 間違っても止まらない
- 弾きなおさない
この3点です。
遅くなったり・早くなったりしない
大体、一般的に
弾ける部分は、早い速度で弾く
弾けない部分は遅く弾く
なるというのが、一般の練習の様子ですよね。
大体、みんな、こんな感じです。
普通の時は、段々練習していけばいいので、この方法でもいいです。
ただ、今回は、時間が無いので、
とにかく最初の練習から、ゆっくりでいいので同じ速さで弾けるように練習するようにお伝えしました。
同じ速さで弾くというのは、拍感覚が必要なので、常日頃から気を付けて欲しい点です。
間違っても止まらない
そして、いつものように本番では、止まらない。
もちろん間違ったとしても止まらないで、最後まで弾き切るという事が大切です。
弾きなおさない
こういう式典では、たくさんの人が聴いていますね。
校内の人とプラス、外部のお客さんも聴いています。
なので、間違っても弾きなおさないと事が大切です。
弾き直すと間違っているのがわかります。
本番前は、上の3つが出来るようにするために、とにかく通し練習です
本番前ですからねっ。
演奏には、心構えが大切
この方、左手の伴奏部分で、音を外すことが多かったので、
【絶対に間違わない!】と思って弾いてください、
とまずはお願いしました。
こういう場合は、気持ちも大切なんですね。
間違ってばかりの練習を繰り返していると間違う事が当たり前になってしまうんですね~。
間違う癖がついちゃうんですよ。
そして、間違った音を鳴らさないと落ち着かないような気になってしまうんです。
これは、相当困る事ですよ。
あとは、上に書いたような事を守って頂いて、ひたすら練習して頂きました。
頑張られましたよ~。
本当に。
私が出来る事は、注意する事や練習の進め方だけですから。
後は、本人がやるしかないですもん。
まとめ
何かの役目を背負ってピアノを弾かないといけない場合がある時、やっぱり間違わずに弾かないといけない時があるんですね。
ですけど、音楽を演奏するという事は、音楽がぷつぷつ途切れる事はだめだと思うわけです。
なので、間違う事が気になるでしょうが、そこに意識をむけると変に緊張してしまって、本当に間違ってしまうので、とにかく本番は止まらない事と弾きなおさない事。
ここを注意しながら、練習してみてください。
そして、早めに対策を立ててくださいね。