ピアニストのような構え方で、演奏への気構えをイメージする【ピアノ独学講座 6日目】

ぴぴピアノ教室【大人初めてピアノ教室】いのうえちづよです。
ピアニストの方の演奏の様子って、かっこいいですよね。でも、姿勢良く弾いているわけじゃ無いなあとも思います。それでも、上手そうに見えるんですよね〜。何が違うのかな。
しゅうさん
基礎の基礎講座、初心者 10日間
6日目です!
今日は、ピアニストのような構え方です。(*^^*)
ピアニストのような構え方で、演奏への気構えをイメージする【ピアノ独学講座 6日目】
地味な基礎練習をしてきたので、ちょっと息抜きしましょか。
ピアニストのような構え方というのはですね、やはり弾いてる時の格好も気を付けて欲しいと言いたいんですね。
形から入りたくない、そんな必要は無いという方もまあ聞いてください。
【ピアノの前に座り、背中を丸めて目の前だけの鍵盤を見つめながら、いきなりポチポチと演奏する。】
いかんの?
ネコ太郎
これはやっぱり、ちょっと残念だなあと思うわけです。別に悪くは無いんですよ・・?
でも、何の曲を演奏していたとしても演奏の時の格好もすごく大切だから。
私、卓球が好きなんです。唐突ですみません。
自分でもしてたんですよ。
だから、卓球の試合とかあるとテレビにかぶりつきで見てたり、もう引退しちゃったけど、福原愛ちゃんの卓球好きでした~。
サアッ!って。
あの卓球の試合が始まる時って、みんな低い体勢で、構えますよね。
ぐっと腰を落として両の足で踏ん張って左手の上に球を乗せて、右手は、やや斜め後ろに構えます。
凄く迫力を感じるっていうか、卓球するぞ~!球を返すぞ!絶対外すもんかという気迫を感じます。
私が部活で習っていた時も、必ず、腰を低くしてサーブの体制をとって始まりのポーズをとっていました。
ピアノの構え
ピアノもこのポーズがあると思っています。
ピアノは、勝ち負けでは無いので、負けるもんか!というのとはちょっと違いますね。
コンサートやリサイタルの時のプロの方は、まずは、椅子にしっかりと座り、位置をしっかりと決めます。
足も必要な場合は、片方は、ペダルに乗せます。
ペダルを使わなくても、両方の足でしっかりと体を支えます。
そして、鍵盤の上に両方の手を構えます。最初の音の場所ですね。
呼吸を整えて、そして演奏を始めます。
ただこれだけなんですけど、音楽にはやはり始まりがあって、終わりがある。
音楽を奏でている間は、拍というものが流れていて、本来、曲が途中で止まる事はありません。
なので、いい意味で、緊張が必要です。
ココが曲の始まりです!という部分と
これで終わりです!
という部分がしっかりと演奏で表わせるようにした方がいい。
すると、演奏に気迫が加わって、ますます上達したように聴こえます。実際、上達します!
その為には、やっぱり最初の構えは必要だと思っているんです。
なので、自分なりの構え方がイメージできると、ますます曲に集中できるのでは無いでしょうか?
今日のレッスン
まだ、ピアノの演奏に入ってはいませんが、最初の段階で、これをイメージするのは大切です。
本番は、真剣です。
本番というのは、何も人前演奏だけには限りません。
楽しみだけの方も音楽は緊張をもって、最後まで弾ききるという事がやはり大切。
今日はイメージのお話でしたが、ぜひとも最初の構えのイメージを大切にしてみてください。