こんにちは、いのうえちづよです。

ピアノを弾いてみたいなあと思っています。でも、もう手も上手く動かないし、なんか恥ずかしいんですよね。大人からピアノを始めるのは無理な事なのでしょうか?
大人からのピアノは、消して無理ではないです。むしろ趣味としては動き回ることもないし、自宅でじっくり取り組めるので、お勧めできますよ。
大人からピアノを始めるのは無理じゃない
大人からのピアノ、けして無理ではないです。
最初からピアニストのようには弾けなくても大丈夫!
もし、いきなり最初から
というのは、たしかに無理だと思います。
ですが、趣味ピアノでもちゃんと1つ1つ、必要な事をこなしていけば、ちゃんと弾けるようになります。
1つずつクリアしていけば、必ず弾けるようになる
必要な事とは、基本的な事です。
例えば「指につけられた番号」の確認や「ピアノを弾く指の使い方」などのことです。
1つ1つは、無理なことでは無く、ピアノを弾くためには、当たり前の事ばかりです。
最初に取り組みたい3つのこと
まずは、最初にすると良い事は、基本的な3つの事です。
・ピアノ椅子の座り方を知る
・打鍵の仕方を知る
・演奏に関することを知る
まずは、このポイントを学んでみましょう。
① 椅子の座り方を整える
ピアノでの椅子の座り方を整えましょう。足はしっかりと床を踏みしめましょう。出来るようになるとピアノが弾きやすくなります。
こちらにも詳しく書いています↓
正しい打鍵の仕方を知る
ピアノの鍵盤を弾く事を「打鍵する」とも言います。
これは鍵盤を押し込むのではなく、打鍵する正しい方法がありますコツを学ぶと楽に弾けるようになります。
こちらにも詳しく書いています↓
③ 手や指の構えをチェック
ピアノを弾く時は、手は鍵盤と並行になるように構えます。鍵盤の高さと手の高さを揃えるようにしましょう。
楽譜を読むのが不安な方へ
楽譜が読めない事をとても不安に思っておられる方は多いです。もしそうなら、不安を解消する方法が2つあります。
方法① 楽譜を読む力をつける
楽譜を読めるようになりたい方は、闇雲に読むのでは無く、場所を確認しながら読み進めるという方法がお勧めできます。
場所確認をしながら譜読みをする方法↓
この時、ドレミは書かないでください。でも、書いてもいい場合もあります。
理由はこちらに詳しく載せています↓
最初は、いつになったら読めるようになるのか、不安に思われることもあると思いますが、大丈夫。ちゃんと読めるようになりますよ。
方法② コードを使って簡単に演奏する
これは、楽譜の中に書かれている和音を表した記号(=コード記号)で、音の演奏をするというものです。
和音記号とは、コードと呼ばれる記号のことです。
この和音記号を使って演奏では、最初は、4拍伸ばすとか、2拍伸ばすなどの単純な演奏ですが、最終的には、自分でアレンジして弾くことも出来ます。

アレンジとは・・・
メロディ以外の部分を、自分なりに自由に弾く事です
教室の生徒さんで、アレンジに取り組んでおられる方がいらっしゃいます。
方法は、
- 伴奏のパターンをいくつか覚えてもらう
- その曲に出てくるコードを確認する
- そのコードを、覚えた伴奏パターンで演奏する
伴奏のパターンとは以下のようなものです。
伴奏のパターン:例3つ↓

この方法だと大好きなあの曲をコードを使って、楽に弾き語りが出来ますね〜。
弾き語りの記事はこちらから↓
コードで弾くと得られるメリットとは?
演奏のパターンで左手を省略しやすくなる
コードとは和音のことです。
コードを数個覚えてそれをいくつかの演奏パターンで演奏すると譜読みの手間が少なくなります。
なぜなら、全部の音を読む必要がなくなるからです。
練習方法について書いた記事はこちらから↓
練習内容を分けられるので集中しやすい
譜読みをする場合、音を読む事・リズムを確認する事・弾く事などなど複数の事を同時にこなさないといけませんが、コードを使う場合は、この手間が減ります。
左手の音が自然と覚えられるようになる
左手の音というのは、コードに関連した音で出来ているんです。
ですから、コードの音を覚えれば、必然的に左手の音もわかってくるという利点もありますよ。
「コード演奏で弾く」についてはこちらの記事↓
まとめ|「無理かも…」と思わず、まず始めてみましょう
くりかえしますが、大人の方が、ピアノを始めるのは、消して難しくないです。
まずは、始めましょう。そしたら、次のステップに進めますよ。
今日もお読みくださってありがとうございました。
大人からピアノを始めたい方へ、無理なく続けられる練習のヒントや教材選びを、メルマガでやさしくご紹介しています。ご興味のある方はぜひのぞいてみてくださいね♪