こんにちは。いのうえちづよです。

和音を使ってアレンジする方法って、基本の弾き方やリズムパターンを使うというのはわかったんですけど、どの音を使えばいいのか、いろいろ合って迷います。これだけ弾けばいい!というのって無いですか?
今日は生徒さんから頂いた、こんなご質問にお答えします。
まずは基本の弾き方。
まずは、アレンジとは、例えば、洋服をアレンジするとは、袖の長い白いブラウスの袖を短くしたり、色を染めたりして着たりしますよね。このようにアレンジとは元の形を変える事です。
これって、いきなり無理〜って思いますよね。
でもね、大丈夫。
- 音符の長さを使って弾く方法
- リズムパターンを使う弾き方
という大体2つに分けて演奏することで弾けるようになります。
音符の長さを使う方法
音符には長さがあります。例えば、四分音符なら1つ数える間伸ばす、二分音符なら2つ数える間伸ばすという長さです。
これを使って演奏する場合以下のように弾きます。
- 2分音符なら、2拍押さえっぱなし✕2回
- 8分音符にするなら、8分音符を8個連打
- 付点二分音符なら、3拍押さえっぱなし
という弾き方です。
この場合の拍子は4拍子の場合で、他の拍子でも音符の長さを使ってアレンジできます。
リズムパターンを使う弾き方
リズムパターンを使う弾き方とは、曲の中でもよく使われる数個の音で作られているリズムを使って和音を弾くということです。
例えば、以下のようなリズムです。⬇️

教室教材:アレンジパターンから抜粋
両手を使って上のようなリズムに当てはめて、和音の演奏をします。
これだけ弾けばいいとは根っこの音だけを弾く事
根っこの音とは
コードは、アルファベットで音がわかるように作られています。
例えば、下の図で言うと、全てCがつくコードの場合はドになります。⬇️
なので、このアルファベットが表す音を弾けば、すぐにアレンジ演奏ができるんです。このアルファベットが表す音を根音というんですね。
アルファベットを音を使ったアレンジ演奏
ポイントは、
- アルファベットが表す音を確認する
C=ド D=レ E=ミ F=ファ G=ソ A=ラ B=シ - 左手はアルファベットが表す音にする
です。
この場合は、音が1つでも立派な演奏になります。
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もちろん根っこの音だけでも、音符の長さを使ったアレンジもリズムを使ったアレンジもできます。
音が1つなので、指遣いや鍵盤の位置に惑わされずにアレンジに専念できますよね。
まとめ
コードを使ったアレンジは、たくさんの方がいろいろな弾き方で弾いていますが、まずはコードを使って音楽を弾いてみたい時は、今日ご紹介の方法がお勧めできます。
演奏を楽しんでくださいね。
お読みくださってありがとうございました。