上達への近道は、自分なりに表現する事。記号の意味がわからなくても演奏する方法があります。
Warning: Undefined variable $kanren in /home/chizyon6392/tounpipi24.com/public_html/wp-content/themes/elephant3/library/shortcodes.php on line 578
Warning: Undefined variable $kanren in /home/chizyon6392/tounpipi24.com/public_html/wp-content/themes/elephant3/library/shortcodes.php on line 578
ぴぴピアノ教室【大人初めてピアノ教室】いのうえちづよです。
私、表現とかはいいや。だって音符を音にするだけで精一杯だもの。これを繰り返して、止まらずに弾けるように出来たら仕上がりでしょう?
はなちゃん
音楽の表現は、そんなに難しいことでは有りません。記号の意味がわからなくても、出来る方法があります
今日は、その方法について書いてみますね。
目次
上達への近道は、自分なりに表現する事。記号の意味がわからなくても演奏する方法があります。
楽譜には、音楽の用語が、書いてありますよね。
この用語を生かして弾く事で、その音楽が音楽らしく表現できるという記号です。
簡単な強弱記号の付け方についての記事はこちらから↓
楽譜に書いてある様々な音楽用語を生かして演奏する事で、音楽らしくなります。
達成度の基準は人それぞれでいい
私は、達成度の基準というのは人それぞれでいいと思っているので、
- 音をピアノで鳴らしたら終わり
- 出来る記号の表現だけで終わり
- 書かれている記号を全て完璧に表現で終了
と3つ考えられると思っています。他にも基準を持っている方もいらっしゃるでしょう。
もし、上に書いた、相談者さんのように、完璧に表現したいんだけど、語句の意味が良くわからなくて、表現できないという方へ、方法が2つあります。
- 音のまとまり、フレーズを生かしてみる
- 音の高低で表現してみる
音のまとまり、フレーズを生かしてみる
フレーズを昨日のツイートで、書いたんです。
もう少し詳しく言うと、音楽は文章と一緒で、ぶつぶつ切ると、どんな音楽かわからなくなります。
なので、音のまとまりを切らないように、演奏する必要が有るんですね。
これが、いわゆるフレーズです。
きのうは、やきいもをたべました
という文章、
これを、意味のないところで切ると、はて?となるので、意味のあるところで切りましょうということですね。
これと同様に、音楽もフレーズを生かして、演奏します。
フレーズを生かした演奏についての記事はこちら↓
音の高低で表現してみる
次は、音の高低で表現してみる、です。
楽譜に丁寧に記号まで書いてあるのって、実は、とても少ないです。
しっかりとした出版社が出している楽譜には、書いてありますが、何かの付録で手に入れたような楽譜には、こういう事が書いていなかったりしますよね。
そういう場合は、どうするか。
つけない〜!
はなちゃん
もちろん、それもありだけど、ピアノで音楽を習っているんでしょ。表現に挑戦してみるのも良くない?
Chizuyo
音は、楽譜の上の方に行くにつれて、音が高くなりますよね。下に行くにつれて、音が低くなります。
こういう風に音が並んでいたら、どういうふうに弾きますか?
これを同じように弾くのはもったいない。
だんだん音が上がっていくのって、高揚感を感じませんか?
だんだん、クレッシェンドする・・・。
はなちゃん
そうそう、そういう表現が一番に考えられるよね。
Chizuyo
音楽は音のまとまりで出来ていますから、その音を、1個1個、バラバラな音にして、演奏しちゃうともったいないから、自分なりで良いので、表現をつけるということが出来ます。
書いていないほうが、弾きやすかったりするかもしれないですよね。
まとめ
曲の仕上がりは、どんなふうにしたいですか?
もし記号の意味がわからなくて、演奏に活かせない場合は、音の変化を生かした表現方法もあります。
音楽を習っているので、表現についても挑戦してみて下さい。
それが、また1歩、上達への階段を登ることになりますよ。