ぴぴピアノ教室、いのうえちづよです。

基礎教材っていろいろあって迷うんだけど、わたしは、自分の練習には必要無いと思っているの。自分にふさわしい基礎教材ってあるのかしら・・・?
今日は、こういう方に向けて、書いてみます。
目的別、基礎教材のおすすめ
全くの初心者の方が鍵盤楽器を習う場合、まずは指を動かす事から始めるのでいろいろと違う動きが勉強出来る教材は有効です。
例えば、
という初心者の方がいらっしゃったら、ハノンやツェルニー等のテクニック本も弾いたほうがいいです。
チューリップなどの童謡を簡単な伴奏で弾きたい方は、テクニック本は、必要無いでしょう。
寧ろ、ト音記号の部分の譜読みが強化できるような教材をした方が良いです。
基礎教材は、
- テクニックの習得のため
- 譜読みのため
- 初見奏のため
などの目的別に区切られると思います。
テクニックの習得のため
テクニックのため:ハノン
曲を通して、ある目的のために指を必死に動かして練習します。
全訳ハノンピアノ教本 解説付
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他に、基礎練習としては、1曲通してではなくて、抜粋して練習できる教材もたくさんあります。
おすすめ教材:バーナム。
バーナムは、譜読みや初見奏にもおすすめできます。
また、実際に曲の中に使われている演奏のパターンも取り出し練習が出来て、更に1曲が短いという特徴があります。
ご紹介している記事はこちらです↓
譜読みのため
譜読みは、ぼちぼちでいいので、習得して欲しい基礎項目です。
上でご紹介したバーナムでも出来ます。
他に、1曲が短いものや出てくる音の範囲が狭いものが良いです。
譜読みに適した教材について書いています↓
初見奏のため
初見奏のためには、常に新しい曲を弾いている事が必要です。
レッスン曲だけだと、譜読みが終わった後は、新しい曲は、見ないですよね。
なので、ここでも、短い曲で、毎日数曲譜読みをしながら、繰り返すことです。
まとめ
基礎練習の方法は、たくさんあります。本当にたくさんあります。
クラシックでも、アレンジされて、少し難易度が下がった楽譜も今はあります。
音が少なくされています。
なので、その目的にあった基礎練習の仕方をすると、基礎練習だけで終わるということもないのではないかと思っています。
ご自分に合った基礎練習を探してみて下さい。
目的は何だったかな?と考えてくださいね。
今日もお読みくださってありがとうございました。