こんにちは、いのうえちづよです。
人前でピアノを弾くには、ちょっとした心構えが必要です。
今日は、駅ピアノに例えて、そのお話です。
駅ピアノって、誰でも弾いていいの?
ハラミちゃんだけじゃない!ふつうの人もOK
駅ピアノやストリートピアノって、今、はやっていますよね〜
ハラミちゃんとか、人気のプレーヤーがいますね。
聴いてくれる人がいると、ちょっと嬉しい
もちろん、あんなすごい演奏をしなくても、駅ピアノは誰でも弾いてもいいんです。
駅ピアノと言えば、人前演奏。
人前演奏では、気を付けるといいよって事があります。
それは、駅ピアノでも、ストリートピアノでも、コンクールでも、発表会でも、弾き合い会でも、家族に聴かせる時でも、友だちの前でも一緒で、聴衆を意識した演奏です。

聴衆を意識した演奏って?

心地よくなるような演奏とは、上手下手は関係なくて、
- 止まらない
- 人前での演奏で練習しない
- 弾き直さない
ということに注意してねって事です。
人前で弾くときに意識したい3つのこと
間違っても止まらない

私、いつも間違ってもいいって言ってるよね。
本番では、間違ってもいいんです。なんの本番でも。
もちろん、間違わないで弾けたらいいですよ。それが、大前提です。
でもね、間違うことって、あるんです。
その間違った時にどうするかって、とっても大切。
記事では、本番前の心構えとして書いています。こちらから↓
演奏者が曲の途中で急に止まったとしたらどうですか?

あれ・・・?って思う
そうそう聴いている人は、あれ?って思いますよね。
そして、同じところを何回も繰り返したらどうでしょう?
聴いているのが苦痛になりませんか?

また、同じところ弾いてる!
なので、少し配慮が必要になりますよね〜。
実際は、
真剣に耳を傾けるような場では無い駅ピアノの場合では、
多少の弾き直しはいいのでは?と思います。
弾き初めは、みんなまだ、こちらに耳を傾けてはいませんから。
耳を傾けてもらえたら、弾き直しはしないほうがいいですね。
練習はステージでしない
駅ピアノって、何を弾いてもいいんですよ。
もちろん、練習したらいけないという決まりもないですからね。
ただね、間違ったからといって、
その部分を何回も繰り返すとそれって、練習になっちゃう。
同じ場所を繰り返さない
自分は納得する弾き方が出来るまで繰り返して満足だけど、聴いている方はね・・・・・
って事です。
心地よい演奏は、選曲から生まれる
私やあなたのように普通の人が弾く場合は、超絶技巧の曲を弾くより、心地よい曲を静かに奏でるのが良くはないでしょうか。
これは、好みの問題ですけど。
がんばりすぎない曲でOK
物凄い上手い人や有名な人が超絶技巧を弾くと、殆どは良い方に受け入れてもらえるけど、普通の人なら、そんな曲をどんなに上手く弾いても、良い方にとってもらえないと思います。
また、そういう場には、色んな人がいますからね。
元気の良い人ばかりではなくて、心が疲れた人もいるかも知れない。
疲れた心にそっと寄り添う音を
そういう場で演奏する曲は、万人に受け入れられうような、静かな、その場の人を慰められるような、素敵な選曲がいいなあと私は思っています。
ちょっとした心構えで、演奏はもっと楽しくなる
評価は気にしすぎないで大丈夫
駅ピアノ・ストリートピアノは道端に置いてあるものですよね。
実際は、そんなに意識をして耳を傾けている方は、いないと思います。
演奏し始めれば、「気づいた人が聴いてくれる」ぐらいですよね。
なので、持ち曲ができたら、ちょっとピアノに触ってみてください。
ちょっとピアノに触れられる気軽なスポットでもあるし、プレイヤーの仲間入りをしたようで少しワクワクしますよね。
「音楽が好き」という気持ちがいちばん大切
でね、なにかすると、必ず、良い評価と悪い評価って付くんです。
だから、そういうのを気にして、自分の音楽が表現できないってつまんないですよね。
音楽もピアノも好きでしょ?
ぜひ弾けるようになったら、あちらこちらのピアノを奏でてみてください。
指を動かすのは、脳にもいいらしいし、歩いていけば運動にもなるし、拍手を貰えれば、心が満たされる。いいことずくめですよね。
まとめ|あなたのピアノが、誰かの心を癒すかも
ストリートピアノは、自由ピアノです。なんの遠慮も要らないピアノです。
早速、弾ける曲を準備しましょうか。
初めての人前演奏も大丈夫。緊張しやすい大人のピアノ学習者さんに向けて、楽しく弾けるコツをメルマガでお届けしています🎵