駅ピアノデビューする時、こういう演奏ならきっと楽しい!

音楽小ばなし

ぴぴピアノ教室【大人初めてピアノ教室】いのうえちづよです。

人前でピアノを弾くには、ちょっとした心構えが必要です。
今日は、駅ピアノに例えて、そのお話です。

駅ピアノデビューする時、こういう演奏ならきっと楽しい!

駅ピアノやストリートピアノって、今、はやっていますよね〜
ハラミちゃんとか、人気のプレーヤーがいますね。

もちろん、あんなすごい演奏をしなくても、駅ピアノは誰でも弾いてもいいんです。
駅ピアノと言えば、人前演奏。
人前演奏では、気を付けるといいよって事があります。

それは、駅ピアノでも、ストリートピアノでも、コンクールでも、発表会でも、弾き合い会でも、家族に聴かせる時でも、友だちの前でも一緒で、聴衆を意識した演奏です。

はなちゃん
はなちゃん

聴衆を意識した演奏って?

いのうえちづよ
いのうえちづよ
聴衆を意識した演奏とは、聴く人が心地よくなるような演奏をしましょう、ということです。

 

 

心地よくなるような演奏とは、上手下手は関係なくて、

  • 止まらない
  • 人前での演奏で練習しない
  • 弾き直さない

ということに注意してねって事です。

本番では、止まらないが大前提

いのうえちづよ
いのうえちづよ

先生、いつも間違ってもいいって言ってるよね。

本番では、間違ってもいいんです。なんの本番でも。
もちろん、間違わないで弾けたらいいですよ。それが、大前提です。
でもね、間違うことって、あるんです。

その間違った時にどうするかって、とっても大切。

記事では、本番前の心構えとして書いています。こちらから↓

演奏者が曲の途中で急に止まったとしたらどうですか?

ねこ太郎
ねこ太郎

あれ・・・?って思う

 

そうそう聴いている人は、あれ?って思いますよね。

そして、同じところを何回も繰り返したらどうでしょう?
聴いているのが苦痛になりませんか?

ねこ太郎
ねこ太郎

また、同じところ弾いてる!

なので、少し配慮が必要になりますよね〜。

実際は、
真剣に耳を傾けるような場では無い駅ピアノの場合では、
多少の弾き直しはいいのでは?と思います。

弾き初めは、みんなまだ、こちらに耳を傾けてはいませんから。
耳を傾けてもらえたら、弾き直しはしないほうがいいですね。

人前演奏で、練習しない

駅ピアノって、何を弾いてもいいんですよ。
もちろん、練習したらいけないという決まりもないですからね。

ただね、間違ったからといって、
その部分を何回も繰り返すとそれって、練習になっちゃう。

自分は納得する弾き方が出来るまで繰り返して、
満足だけど、聴いている方はね・・・・・
って事です。

選曲は、心地よいをモットーに

私やあなたのように普通の人が弾く場合は、超絶技巧の曲を弾くより、心地よい曲を静かに奏でるのが良くはないでしょうか。

これは、好みの問題ですけど。

物凄い上手い人や有名な人が超絶技巧を弾くと、殆どは良い方に受け入れてもらえるけど、普通の人なら、そんな曲をどんなに上手く弾いても、良い方にとってもらえないと思います。

また、そういう場には、色んな人がいますからね。
元気の良い人ばかりではなくて、心が疲れた人もいるかも知れない。

なので、万人に受け入れられうような、
静かな、その場の人を慰められるような、
素敵な選曲がいいなあと私は思っています。

駅ピアノ・ストリートピアノは道端に置いてあるもの。

駅ピアノ・ストリートピアノは道端に置いてあるものですよね。

実際は、そんなに意識をして耳を傾けている方は、いないと思います。
演奏し始めれば、「気づいた人が聴いてくれる」ぐらいですよね。

なので、持ち曲ができたら、ちょっとピアノに触ってみてください。

ちょっとピアノに触れられる気軽なスポットでもあるし、プレイヤーの仲間入りをしたようで少しワクワクしますよね。

でね、なにかすると、必ず、良い評価と悪い評価って付くんです。

だから、そういうのを気にして、自分の音楽が表現できないってつまんないですよね。

音楽もピアノも好きでしょ?

ぜひ弾けるようになったら、
あちらこちらのピアノを奏でてみてください。

指を動かすのは、脳にもいいらしいし、
歩いていけば運動にもなるし、
拍手を貰えれば、
心が満たされる。

いいことずくめですよね。

まとめ

ストリートピアノは、自由ピアノです。

なんの遠慮も要らないピアノです。

早速、弾ける曲を準備しましょうか。

お手伝いしますよ。(*^^*)