水着じゃなければOK!? ピアノ発表会の衣装あれこれ

音楽小ばなし

こんにちは、  いのうえちづよです。

さて、今日は、ステージ衣装です。クラシックの番組で、ピアニストの方が超ミニスカートで演奏しているのを観ました。
『ひえっ~、いいの?有りなの?』

と思ったので、今日はこの事です。

「水着じゃなければOK」!? ピアノの衣装あれこれ

ステージ衣装、最近は特に奇抜なものはあまり拝見いたしませんが、私の大好きな演奏者の一人であるマリア・ジョアン・ピレシェさんは、柔らかい雰囲気の衣装で体の線があまり出ない物を着ていらっしゃいます。

他には、裸足で演奏するピアニストも見ますね。

私の中の常識からいうと、靴はハイヒール。服はもちろんドレス。
この二人の衣装を比べてみると
どちらも私自身の常識には当てはまりません。

疑問が膨らんだので、いろいろと調べてみました。
そこで、結論。
ハイヒールにドレスは、絶対的な衣装では無いんだなという事が解ったのです。
べつに腕を出さないといけない事も無く、背中が空いた衣装じゃなくても良いんだという事でした。

必ず!こうあるべきだ!という方もいらっしゃいますけど。
『なあんだ、そうなんだ』と思いました。

ステージ衣装のように「こうあるべき?」と感じてしまうことって、ピアノの練習にもありますよね。そんな小さな不安や疑問にも、やさしく寄り添うヒントをメルマガでお届けしています。よかったら読んでみてくださいね。

ただですね、ピアノの演奏は、お淑やかに膝をくっつけて座っているのでは弾けないので、希望としては、長めのスカートか長いズボンがいいかなと思います。
結構、足も激しく動いていますから。

外国のコンサートなどでは、演奏者が衣装を着替える事も無いそうなので、ステージ毎に衣装を着替える演奏者は、かえって馬鹿にされたりする事もあるとか。
コンサートに来る人は、衣装を見に来るわけでは無くて音を聴きに来るという理由のようです。

私的には、日本人というのは、細やかな配慮が出来るという国民性を持つので、耳からも、目からも楽しませる工夫をするんではないだろうかと考えています。

パフォーマンスをする演奏者もいますよね。

どっちにしろ、余り露出型の衣装は、私自身がちょっと苦手なので、普通でいいというのが解って良かったです。

因みに、男性の方は、ズボンとか、ズボンとか、ズボンとかで、(スラックスと書かなければいけないでしょうか?)短パンはどうなの?と訊かれるとちょっと困りますが。

なので、私の教室のレッスンは、水着じゃなければ良いとしています。靴下は、履いて下さい。

今日の記事は、発表会のお衣装に焦点を当ててみました。
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