タッカのリズムが出来ない時、考えられる2つの理由。
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ぴぴピアノ教室【大人初めてピアノ教室】いのうえちづよです。
付点練習が必要なのはわかるんですけど、そもそも付点の演奏が苦手です。なので、滑らかに弾く事が難しいです
さくらさん
technicの本では、付点練習をよく見ますね。
付点のリズムとは、タッカのリズムのことです。
この付点練習の目的の一つは、付点練習と逆付点を弾く事によって、滑らかに演奏する事を狙います。
でも、この滑らかに弾く前に、付点の演奏ってとてもしにくいですよね。
今日は、この付点練習を上手に弾くためのお話です。
タッカのリズムが出来ない時、考えられる2つの理由。
付点練習は滑らかに指を動かすという目的がありますが、その前に、付点で指が動かせる事が、大前提ですね。
そのためには、以下の事に取り組んでみてください。
- リズムが把握できているか確認する
- 付点のリズムの指が動かせるか確認する
リズムが把握できているか確認する
付点のリズムは、スキップのリズムと言ったりします。
タッカタッカタッカタッカ・・というリズムですね。
この演奏が出来ない場合、リズムがわかっているか、手拍子をしたりして確認をしてみましょう。
曲で言うと【ミッキーマウスマーチ】だったり、【あめふり】などのリズムが、付点のリズムになります。
この曲に合わせて、手拍子などをしてみましょう。
リズムが把握できているようだったら、次に進めることができます。
付点のリズムの指が動かせるか確認する
付点の練習で、指が動かせ無いなあという場合は、演奏フォームなどの型がまだ定まっていない・指がまだ出来ていないという場合が考えられます。それから見直してみましょう。
まずは、指先だけでの演奏が出来ていない方、手全体を押し付けるように、力を込めている方は、少し抜くようにしてみるといいと思います。
手拍子で、付点のリズムを叩く時に、リズムはわかっているんだけど、たどたどしく叩いていた人も、力が腕全体に入ってしまっている人です。
このような人も見直してみてください。
ピアノの鍵盤を弾く時、指先の方へ力の向きを変えます。
そんな感じが見られたら、打鍵すると同時に指の方へ力移動をしてみましょう。
指の付け根から指の上げ下げが出来るように動かしてみます。
打鍵をする時に、指だけではなくて、手全体が、下に下がる人がいますね。
これも先ほどと似たような事ではありますが、打鍵する時は、あくまで指の部分だけが上下するように気を配りましょう。
習い始めの頃は、どんな風に鍵盤を叩いていいのか、弾いていいのか加減がわかりませんね。
指も1本1本が完全に独立して動く事はありません。
こういう場合は、少しだけ手を高めに構えます。
この手の構えの方法についてこちらの記事に詳しく書きました↓
まとめ
付点の練習は、負荷がかかる分、レガート奏法に戻した時にスムーズに早く弾けるようになる練習方法といわれます。
がしかし、まずは、付点のリズムがわからないと、滑らか奏法に結びつきません。
まず、取り掛かりをこんな風にしてみるとやりやすいよ、というご紹介でした。
今日もお読み下さってありがとうございました。