ピアノコードを使って、3拍子・4拍子にアレンジする【まとめ】

3秒子の楽譜 音楽の知識
3秒子の楽譜

ぴぴピアノ教室【大人初めてピアノ教室】いのうえちづよです。

[voicer icon=”https://tounpipi24.com/wp-content/uploads/2017/09/2019.4.24-2.jpg” name=”さくらさん”]和音だけで、4・3・2拍子のアレンジってできるんですね〜。[/voicer]

今日は、3拍子・4拍子のアレンジのまとめです。

ピアノコードを使って、3拍子・4拍子にアレンジする(まとめ)

曲の伴奏をする時は、旋律を弾かなくても、左手で、和音の一番下の音(根音またはベース音)を弾いて、右手で和音を弾くだけで立派な伴奏になります。

ピアノコードを使って、3秒子・4秒子にアレンジできる記事を書いています
こちら↓
[kanren url=”https://tounpipi24.com/adult-piano-basic/key/4595/”]

動画はこちら↓

これだけで、クラシックにもちゃんと通ずるアレンジというのが出来ます。

3拍子の場合

3拍子の伴奏をする時も、和音を使って、1つずつバラバラに演奏する事で、伴奏ができます。

例えば、Cコードの『ド・ミ・ソ』の和音の場合、
このまま、音3つを『ド・ミ・ソ』と演奏すれば、3拍子の伴奏になりますね。

3秒子の楽譜

3秒子の楽譜

 

次は、4拍子の場合です。

4拍子の場合

4拍子は、1小節の中に、4拍分入っていますね。

和音は、基本、3つなので、どれか2回弾いて、3つの音を4つにすることで、4拍子に出来ます。
例えば、Cコードの『ド・ミ・ソ』の『ミ』の音を2回弾きます。

4秒子の楽譜

4秒子の楽譜

『ド・ミ・ソ・ミ』
ほら、4つになって4拍子に対応しました。

Fコードの時も『ファ・ラ・ド』の『ド』の音を2回演奏して
『ファ・ド・ラ・ド』で、4拍子ですね。

順番にとらわれなくても大丈夫です。
曲に合わせて、並びを考えてみてくださいね。

[voicel icon=”https://tounpipi24.com/wp-content/uploads/2021/06/6ea270c2d0c17f660fedeffc967268bc.jpg” name=”Chizuyo”]自分なりのアレンジですね。[/voicel]

FコードやGコードの場合は、転回形で演奏する場合も多いので、Fコードは『ド・ラ・ファ・ラ』でもいいですよ。

 

転回形についての記事はこちら↓
[kanren url=”https://tounpipi24.com/music-knowledge/1440/”]

この方法だと、気軽に伴奏が弾けますね。試してみて下さい。

7の付くセブンスコードなどは、4つあるので、それを全部一つずつ演奏する事で、4拍に出来ますね。

[topic color=”pink” title=”ちょっとしたコツ”]

C7などのセブンスコードは、7番目の音を足す事が和音の変化になるので、音を3つに減らして弾く場合でも、7番目の音を加えるのがおすすめです。

[/topic]

2拍子の場合

2拍子の場合もありますよね。

2拍子の場合は、3つとも弾く必要はないのですが、弾く場合には、こうしてみてください。

二拍子の場合

二拍子の場合

このように弾くと2拍子になりますよね。

他に、これでもいいですよ。

二拍子の例 ②

二拍子の例 ②

これで、ちゃんと二拍子ですね。

両手でアレンジする場合の関連記事は、こちらから↓
[kanren url=”https://tounpipi24.com/adult-piano-basic/key/4595/”] [kanren url=”https://tounpipi24.com/adult-piano-basic/8425/”]

まとめ

ピアノコードを使ったアレンジは、まずは、2拍子・3拍子・4拍子などのカンタンなものからしてみて下さい。
コツを掴んだら、付点のリズムも取り入れてみましょう。アレンジに、幅が出てきます。

最初から、むずかしいものにとらわれなくても、大丈夫です。
まずは、基本がしっかりとできると楽しいですよ。