こんにちは。いのうえちづよです。
ピアノを弾く時は、弾く時の手の形が、なんとなくできちゃっている人もいますが、手の形がちょっと違うなあという方もいらっしゃいます。
独学でも、なんとなくできちゃっている人は、鍵盤を弾く時の「力の向き」や「指の打鍵場所」が合っている人だったりします。
出来ない人は、「力の向きを意識できていない人」です。
この記事でお伝えしたいこと
- 正しい演奏フォームの重要性
- 癖づいた弾き方がもたらす影響
- フォームを整えるための具体的なポイント
「いつかは」って、書いちゃいましたけど、音を1個から弾くにも、まとまった和音を弾く時も演奏のためのフォームはかかせません。
なぜなら、ピアノを弾くための正しいフォームというものがあるからです。
フォームが正しくないと、なぜ困るの?
DIYをするとき、道具を使いますよね。
日曜大工ですね。
この時、釘や金槌などの道具を使います。
道具には、独特の持ち方があります。
その道具を正しく使うための、正しい持ち方です。
正しい使い方が出来ていると、作業がスムーズに進みます。
手が楽ですし、隠れた使い方も発見できたりしますよね。
それと一緒で、ピアノを弾くためには、ピアノを演奏するための正しい指・手の使い方があります。これ、本当に大切な事なんです。
H3:思い通りに音が出ない理由は、力の向きかも
他のお教室から、移ってこられる大人の生徒さんは多いです。
そういう場合、お互いに気づく事があるのです。
生徒さん→弾き方について考えたことがないということ。
教える側→痛みなどはなかったのだろうかということ
H3:独学でも正しいフォームの人もいれば、そうでない人も
注意する必要がない場合は、良いのです。
良くないのは、あきらかに、このままじゃ良くないぞ、という時ですね。
次に弾きたい曲がある場合、弾くためにすごく苦労をする事でしょう。それが、残念なんですよね。

そういう場合は、どうするにゃ?


でも、あたし、クラシックじゃないから・・。
実はポピュラー曲にも共通する大事なポイント

ポピュラー系の曲でも一緒なんですよね。
- 手首と鍵盤の高さは平行に
- 指先の方向に力を伝える
- 指の付け根を意識して弾く
以上のことを意識するだけでも、演奏のフォームが、正されます。
演奏フォームに関する記事は、こちらから↓
正しい演奏フォームは「一生の財産」
正しい演奏フォームを習得したなら、一生好きな曲を練習して、弾いていけます。これが一生物の財産という事です。
ピアノも道具。正しい使い方を知ることで、素敵な演奏に近づいていけます。
その為には、音を1個出す時から、最初の最初からがとても肝心です。
まとめ|正しいフォームで「憧れの曲」へ近づこう
痛みを訴えていた生徒さんたちが、痛みを訴えなくなって、弾きたい曲に挑戦されているのを見ると、ホッとするし、とっても嬉しいんですよね。
この事で、曲にも挑戦しやすくなると思うので、ぜひとも弾き方・演奏のフォームを見直してみてくださいね。
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