昔覚えたギターコードを使って、大好きなあの曲をピアノで弾こう!ピアノもギターもコードの構成音は一緒
Warning: Undefined variable $kanren in /home/chizyon6392/tounpipi24.com/public_html/wp-content/themes/elephant3/library/shortcodes.php on line 578
ぴぴピアノ教室【大人初めてピアノ教室】いのうえちづよです。
昔、友達とバンドを組んでいたんです。僕は、ギターを弾いていました。あの時覚えたコードって、ピアノでは使えないのかな?今でも楽譜もとってあるんだけど・・。
しゅうさん
昔、覚えた曲が、ピアノで演奏できるっていいですよね。
ギターのコードとピアノのコードの構成音は、同じものなんですよ。
目次
昔覚えたギターコードを使って、大好きなあの曲をピアノで弾こう!ピアノもギターもコードの構成音は一緒
ギターの楽譜って、こんな風になっていますよね。
歌詞とコードだけ。
ピアノで使うコードもギターで使うコードも、実は音が一緒なので、この歌詞とコードだけで、ピアノもちゃんと弾けるんです。
目下、生徒さんがお勉強中です(*´艸`*)
まず、アレンジに必要なのは、拍子。
まず、楽譜には、数字が載っている部分があります。
曲の最初の部分です。
こういうの↓
これ、算数の分数の読み方と一緒で、4分の4とよみます。
音楽の場合は、ここに、拍子という言葉を付け加えて、4分の4拍子(4ぶんの4びょうし)と読みます。
これが書いてあったら、基準となる音符が4分音符で、小節の中に、4つ入っているよという記号です。
基準となる音符を考える
拍子が、4分の4拍子の場合、小節内入る音符は、4分音符を基準にすると4つ入ります。
なぜ、基準に考えるとなのかと言うと
小節の中には、8分音符が入る場合もあるし、他にも、その小節を埋める音符が使えるんだけど、とにかく、まずは、4分音符で説明するね〜
Chizuyo
という意味があるからです。
これを踏まえて、次はいよいよ小節
小節とは、この音楽を、いくつかに区切った枠の事です。
縦線と縦線の間が、全てそれぞれ小節です。
そして、音楽はただ無秩序に並んでいるわけではなくて、ちゃんと割り切れる拍数で出来ています。
4分の4拍子の場合は、小節の中身は、4拍分
4分の3拍子だったら、小節の中身は、3拍分
になっています。
いろいろな長さの音符を使う場合でも、足して、それぞれの拍子分の長さになるように考えて作ります。
小節内のコードとは?
小節の中には、1つないし2つのコードが、書いてあります。
この数が、一番多いかと思います。
次には、4つが多いですね。
アレンジをするには、このコードが書いてある場所を見ます。
更に、コードが書いてある場所で、リズムが分かる。
例えば、
おもちゃー おもちゃー くるまの おもちゃー
という歌があったとします。
拍子は、4分の4拍子。
それに、コードがこのように書いてあったとします。
そしたら、それぞれのコードは、4拍伸ばすのが一般的。
こう書いてあったら、
コードは、2拍分づつ伸ばします。
歌詞だけだと、少しわかりにくいですが、2拍ずつ伸ばします。
ギター譜の歌詞についたコードだと、まずは、その曲を知っていることが大前提になります。
知らない曲は、楽譜がないと弾けません。
その事は、ご了承くださいね。
こういうギター譜で、コードを演奏する場合も、まず、最初は、根音のみがおすすめです。
根音はどれだったか覚えていますか?
この最初のアルファベットが、根音でしたね。
根音だけで、伴奏するのは、一番最初に取り組むこととしておすすめです。
こちらに詳しく書いています。宜しかったらどうぞ↓
いよいよギター譜を使ってアレンジ!
今日の曲は、ポピュラーミュージック。
この場合も、小節内のコードを使ってアレンジします。
1つ書いてあったら、4分音符で4つ演奏でもいいです。
これが基本ですから。
ですが、昔知っていた曲、ギターで弾いていた曲だったら、ギターで弾いていたリズムがありますよね。
これをそのまま、ピアノで弾いちゃう!という方法があります。
ギターの弦をすべて使って、鳴らして、弾いていた部分は、アルペジオ的に、全部押さえて弾くという方法があります。
この場合は、左手は、1オクターブの根音、右手は、転回形がおすすめです。
楽譜の書き方で言うと①の楽譜です。
演奏は、②の楽譜のように弾きます。
必死で、拍数とか考えないでくださいね。^^;
ただずらして押さえているだけです。
ずらして弾く・・・。
さくらさん
出来れば、それぞれの音を押さえっぱなしがいいですが、ペダルが使える方は、ペダルを使って弾いた後は、はなしてもOKです。
もう一つ、扱っておきたいのは、こんなふうに書かれている場合。
これ、実は、炎という曲の1部分。
歌詞はこの様になっています。
ポピュラー系の曲には、割とこういう書き方がよく出てくるんですね。
これは、拍の最初から演奏ではなくて、歌詞に合わせて、コードを押さえます。
【た】の所と【て】の所で、コードを押さえ変えればいいですね。
楽譜にするとこんな感じです。
2拍づつ均等に弾くのでは無くて、曲のメロディに合わせて、コードにもリズムを付けて演奏します。
この弾き方も覚えておいて欲しいです。
よく使われます。
まとめ
若い頃や、もちろん今でも、ギター譜を使って、ギターを弾く事ってあるでしょう。
そのギター譜に書いてあるコードは、ピアノでもちゃんと使えますよ。
コード進行は分かっているので、それの演奏方法を学ぶだけです。
楽しんでくださいね。