コードを付ける場合のコツは、響きをよく聴き取る事と試行錯誤する事。
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ぴぴピアノ教室、いのうえちづよです。
楽譜にコードが書いてあるのですが、せっかくなので、簡単な方法でもよいので使った弾き方が学べるとうれしいです。 しゅうさん
今日はこのお話です。
ぴぴピアノ教室で扱っているコード奏は、簡易なものです。押さえる音は、根音のみだったり基本形だったりします。
ですが、コードを付けたり、演奏したりする方法は、きちんと基礎からお伝えしています。
これがわかると、自分でも、他の曲に取り組んだ時に、発展した弾き方につなげられます。
目次
コードを付ける場合のコツは、響きをよく聴き取る事と試行錯誤する事。
コードを使った演奏は、
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- 楽譜に書いてあるものをそのまま演奏する方法
- 書いていない旋律に、コードを付けて自分なりに演奏してみる
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という方法があります。
楽譜に書いてあるコードを演奏するのは、有る意味簡単です。
構成音を調べて、それを鳴らすだけです。
コードが書いていない楽譜に、自分でコードを付ける場合は、
[囲む color=”” flat=””]
- 単旋律の音からコードを選ぶ
- 聴いた音に、ふさわしい音の和音をつける
[/囲む]
という、2つの方法があります。
保育士の方や小学校の音楽担当の先生、さらっと曲に伴奏を付けたい方は、この方法もできていたほうが楽ですからね。
ぜひ、取り組んでみてください。
ただ、本来なら、
- 音楽は耳でつける、音をよく聴く
という事ができたほうがいいんです。
弾きながら、そのハーモニーに合うコードを、自然と演奏する事が出来るのが理想ですから。
でも、この部分ができるようになる前に、まずは、「方法」と「なぜなのか?」という理論を学ぶ
と、次に進んでいきやすいと思っています。
簡単なコード奏のレッスンでは、基本のコード(ぴぴピアノ教室での基本のコード)の勉強をした後、楽譜を渡して、『家でコードを付けてくる』という課題を出しています。
基本のコードについての生地はこちらから↓
最初は、ちょっとむずかしいかもですが、意外とみなさん、ご自分で勉強されてこられるんですね。
たとえば、市販の本を買ったり、ネットで検索したりして。
最初ですからね。勝手がわからないですよね。
でも、出来れば、『ご自分の力で・・』とお願いしています。
自分の力で、自分の頭で考えて出来るようにすると、音をよく聴き、響きを考えられるようになるからです。
提出するための課題ではなくて、次に出来るようにするための課題
大人の方は、学校時代の記憶から、宿題は、課題は、答えを付けて提出するためのもの、と思っていらっしゃる方は多いです。
でも、学校の宿題と違って、提出するための課題ではなくて、次に出来るようにするための課題なので、試行錯誤はとても大切なんですね。
試行錯誤かあ・・。
さくらさん
そうそう。 Chizuyo
コードをつけるための試行錯誤とは
コードを付ける場合は、実は、ネットで調べると色々な答えが、でてくるんです。
でもね、自分で付けられるほうが良いですよね。
このコードはこの曲のこの部分のメロディに合うかなあ・・・ ちずよ と考えることです。 そして、 Cコードは、ドミソでしたね。 付けたコードの和音の響きを、よく聴いてみましょう。 合ってる! なんか合わない・・・? という風に考えてみましょう。 すると、全体の音の響きが見えてくるんですね。 このメロディからコードを導き出すには、そこまで学んできた の確認にも役立ちます。 ハ長調の曲に、ハ長調にはでてこないコードは付けないんですから。 曲が転調したりした場合には、でてきますけどね。
も~わからん!
という時は、Cコードのみでもいいです。コツは、音をよく聴くことです。
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レッスンでの作業では・・・
『ちょっとここにはCコード合いませんねー』
『確かに。』
『他のコードに変えてみますか…』
ってしてます。
自分で付ける場合、もう、余裕が無くて(心にも・時間にも)な時は、つけなくてもいいです。
その時は、ちゃんと一緒にレッスンでつけますから。
すぐに、答えは出さないんですけど、一緒に作った方が覚えるし、次回につなげる事が出来るし、耳も育っていくので、まずは、一緒に作りましょう。
たくさん試行錯誤しますよ。
一緒に、楽しみながら、作りましょう。
コード付けに関する記事はこちらから↓
まとめ
楽譜に最初からドレミを書いてしまうと、次もまた書きたくなってしまうじゃないですか?
コード付けもこれと一緒で、調べて付けてしまうと、そこから得る物が少ないんですよね。
なので、コード付けに挑戦するなら、したいなら、試行錯誤って大切です。
音色を聴きながら、音階表も使いながら、付けてみましょう。
だんだんと出来るようになりますよ。
ご自分の耳を信じてね。完璧な正解なんて無いんですから。