こんにちは、いのうえちづよです。

「コードを使って弾く」とひとくちで言っても、どんな風に弾くんだろう、コードもたくさんの事を覚えないといけないのではないかしら?本当に楽譜が読めなくても大丈夫なのかしら?
と思う方へ、このコードを使って弾く(=コード奏)方法をご紹介します。
7つのアルファベットを使ってコードアレンジをしましょう
コード(=コードネーム)というのは、和音に付けられた名前のことです。
例えば、Cというアルファベットを見て、【あ、これはド・ミ・ソの和音を表しているな】と読み取って、その音を演奏する方法です。
この方法だと、楽譜を読めなくてもピアノを弾くことが出来ます。
ただし、右手でメロディを弾こうと思う方は、楽譜を読む必要があります。
今日は、このコード演奏の2つの方法を解説します。
ご自分に合ったどちらかの方法を使うと、気軽にピアノ演奏を楽しむことが出来ます。
両手ともに、楽譜に書いてあるコードを使って弾く。
和音の構成音は基本的に3つです。
それを、かならず両手で弾くのか?というと決してそうではありません。
左右3つずつ、一度に6つも押さえるなんて、いきなり、最初からは無理ですよね。

簡単な方法!がいいにゃ
こういう場合、
- 左手は根音を弾く
- 右手は和音の中のいずれかの音を弾く
で、奏でてみましょう。
左手は根音を弾く
3つの音が綺麗に並んでいる形を、和音の基本形といいます。
お団子で言うときれいに並んでいる状態です。詳細はこちら↓
この基本形の時の、一番下の音を根音(こんおん=根っこ)の音といいます。詳細はこちら↓
この根音を左手で弾きます。
1個弾いてもいいし、同じ音を、上と下で、同時に押さえてもいいです。
こんな感じですね↓
右手は和音の中のいずれかの音を弾く
例:Cコードの場合
右手は、ド・ミ・ソを弾いてもいいし、ド・ミだけ弾いてもいいし、ミ・ソでもいい。
和音の中の音を弾けばいいわけです。
◉ちょっと注意点
一般に、普通のコード記号は、単独で、Cとか、Fとか、Gとか書いてあるんですけど、
FonG・G/B♭
と書かれている場合があります。
FonGの場合は、左手はソで、右手はFコードの中の音を演奏となります。
右手はメロディ、左手は、和音記号(=コード)を使う
次は、右手でメロディを奏でながら、左手はコードを弾くという方法です。
この場合、右手だけは譜読みが必要になります。左手は、簡単に根音だけで、リズムを付けて弾いてみてくださいね
弾き方まとめ
- ト音記号のドレミを読んで歌う。もしくは、歌詞をうたう
- 左手は、根音か構成音の中から数個演奏する
- 左手のリズムは、和音の持つ長さで押さえてもいいし、リズムを刻むでもいい
今日は、コード弾きを知りたいって方向けに書いてみました。
お読みくださってありがとうございました。