調号?臨時記号?場所によって名前が変わる音楽記号

調号の場所 音楽の知識
調号の場所

ぴぴピアノ教室【大人初めてピアノ教室】いのうえちづよです。

[voicer icon=”https://tounpipi24.com/wp-content/uploads/2020/10/cd184e35d4612c1c0390337f1932e921.jpg” name=”しゅうさん”]シャープやフラットって、場所によって総称名が変わりますよね。[/voicer]

今日はこの事について書きます。

調号?臨時記号?場所によって名前が変わる音楽記号

シャープやフラットのような記号は、書かれた場所によって、呼び名が変わります。

ト音記号やヘ音記号の隣に書かれている時は、調号といいます。

音符のそばに書かれている時は、臨時記号といいますよ。

順番に説明しますね。

調号

調号と呼ばれている時は、書かれている場所はここです。

調号の場所

調号の場所

 

ここに、書かれる調号は、シャープとフラットです。

ここに書いてある場合は、文字通り、調を表しています。

例えばシャープが1個かいてあったら、ト長調です。

 

ナチュラルが書かれる場合はこんな時

ナチュラルという記号がありますよね。

意味は、

[enclose color=”” flat=””]

もとの高さに戻す

[/enclose]

です。

これは、調号として書く場合は、曲の途中に出てきます。曲の調が、曲の途中で変わる場合や音に変化をつけたい場合につきます。

前の調を、一旦無かった事にする場合です。↓
[kanren url=”https://tounpipi24.com/music-knowledge/7573/”]

臨時記号

臨時記号とは、シャープやフラット音楽の途中に出てくる場合の呼び名です。

こういうのです。↓

臨時記号

臨時記号

 

この場合は、音符に直接つきます。

この場合は、音符の左側に付けます。音符の右側だと音を認識してから、更に音を上げたり下げたりしないといけないです。

[voicer icon=”https://tounpipi24.com/wp-content/uploads/2017/09/2019.4.24-2.jpg” name=”さくらさん”]ドの音だと思っていたら、ドのシャープだったってことになるんですよね。[/voicer] [voicel icon=”https://tounpipi24.com/wp-content/uploads/2021/06/6ea270c2d0c17f660fedeffc967268bc.jpg” name=”Chizuyo”]そうです。譜読みもしにくいですね。なので、左側です。[/voicel]

余談ですが、ダブルシャープやダブルフラットは、調号の場所に書かれる事はありません。

まとめ

音符につけられるシャープやフラット、ナチュラルの読み名について書きました。

調号は大切です。その調が、何調かを表しているからです。
しっかりとわかって演奏すると何の音にシャープやフラットがつけられているのか理解できるようになります。