ミスタッチが続くときは、弾き方より「鍵盤の幅」と「指遣い」を見直してみて

演奏のフォーム

こんにちは、いのうえちづよです。

「音の場所は分かっているはずなのに、
なぜかミスタッチが多い…」

そんな経験はありませんか?

以前、まさにそのような生徒さんがいらっしゃいました。
譜読みもできていて、音も理解している。
それでも、ちょっとした弾き間違いが続いてしまう。

原因を探っていく中で気づいたのが、
鍵盤の“幅”と、指づかいの迷いでした。

今日は、そのお話をします。

ミスタッチが続くのは、めずらしいことではありません

ミスタッチが続くと、

「集中力が足りないのかな」
「練習が足りないのかな」

と、自分を責めてしまいがちです。

でも実は、
ミスタッチの原因は「才能」や「センス」ではなく、
感覚のズレであることがとても多いんです。

まずは、落ち着いて原因を一つずつ確認してみましょう。

ミスタッチを防ぐために、まず確認したい2つのこと

音が分かっているのにミスタッチが出る場合、
特に確認してほしいポイントは次の2つです。

1つ目は 鍵盤の幅
2つ目は 指遣い

どちらも、少し意識するだけで演奏が安定しやすくなります。


① 鍵盤の「幅」を感覚でつかめていますか?

ピアノの鍵盤は、すべて同じ幅で並んでいます。

例えば、
ドからミまでの距離。
ドからソまでの距離。

これらは、毎回同じ幅です。

なめらかな演奏をするためには、
その幅を「目」ではなく「手の感覚」でつかんでいることが大切です。

鍵盤の幅が分からないと、指は迷いやすくなります

鍵盤の幅が感覚として身についていないと、

  • 指が少し狭くなる
  • 逆に広がりすぎる

といったズレが起こりやすくなります。

すると、
「音は合っているはずなのに、違う鍵盤を押してしまう」
というミスタッチにつながります。

鍵盤の幅を体で覚えることで、
こうしたミスタッチは自然と減っていきます。

参考になる記事はこちらです👇
https://tounpipi24.com/adult-piano-basic/method/2618

② 指遣いを毎回同じにしていますか?

次に確認したいのが、指遣いです。

同じフレーズを弾くたびに、
使う指が変わっていませんか?

指遣いは、
音楽をなめらかに演奏するために考えられています。

指遣いが決まると、指の動きが安定します

指遣いが毎回違うと、
指は「次、どう動けばいいの?」と迷ってしまいます。

その結果、

  • 押さえ間違い
  • 動きの遅れ

が起こりやすくなります。

一方で、指遣いを一つに決めてしまうと、指の動きは安定します。

「考えなくても動く」状態に近づくので、
ミスタッチも減りやすくなります。

指遣いについて詳しく書いた記事はこちら👇


指遣いを自分で決める場合大切な2つのポイントはこれです。
楽譜によっては、指遣いが書いていないものがあります。そういう場合は、自分でつける必要がありますね。その時に注意して頂きたいポイントについて書いています。指遣いが書いていない曲に、自分で指遣いを考える場合、大切な事は、自分の指を見なくても、動かしたい指が動かせる事と、その場で使える指を動かす事が出来るようになる事です。

https://tounpipi24.com/adult-piano-basic/key/3507

まとめ:ミスタッチは、落ち着いて原因を探せば減らせます

一人で練習していると、

「なんで弾けないんだろう」
「どこが悪いんだろう」

と悩んでしまい、
その不安から、余計に力が入ってしまうこともあります。

そんな時は、まず今日お話ししたこの2つを確認してみてください。

  • 鍵盤の幅を感覚でつかめているか
  • 指遣いが毎回同じになっているか

ほんの少し見直すだけでも、
演奏はきっと安定していきます。

焦らず、ひとつずつ整えていきましょう。

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