ぴぴピアノ教室【大人初めてピアノ教室】いのうえちづよです。
[voicer icon=”https://tounpipi24.com/wp-content/uploads/2017/07/7778c9322a766f2085cf48b01145d4c8.jpg” name=”さくらさん”]コードって色々あるよね。それを全部覚えるって難しい。覚えないとダメですか?[/voicer]という方へ向けて、覚えなくても、コードが作れるように、簡単な仕組みを解説しています。
今日は、セブンスコード。
7の数字がつくコードとは、根音から数えて7番目の音を足したセブンスコードのこと
今日は、セブンスコード。
[voicel icon=”https://tounpipi24.com/wp-content/uploads/2021/06/6ea270c2d0c17f660fedeffc967268bc.jpg” name=”Chizuyo”]大丈夫、難しくありませんよ。[/voicel] [enclose color=”” flat=””]・セブンスコードは、7番目の音を足したもの
・音4つ、押さえられない時の演奏のコツは、OKの指の形
順番にご説明しますね。
セブンスコードは、7番目の音を足したもの
セブンスコードの、セブンは7という意味。
スは、番目の意味です。
7番目の音を足しましょう、というコードです。
[voicer icon=”https://tounpipi24.com/wp-content/uploads/2017/09/2019.4.24-2.jpg” name=”さくらさん”]コードネームって、親切ですよね。ごちゃごちゃ書かずに、単純に書いてあるから。[/voicer] [voicel icon=”https://tounpipi24.com/wp-content/uploads/2021/06/6ea270c2d0c17f660fedeffc967268bc.jpg” name=”Chizuyo”]そうそう。そう思ってもらえると嬉しい。[/voicel]
コードネームの名前持ちの和音は、基本、元になる音が3つの和音になります。
3つの音を持った和音の代表的なものがこちら↓
メジャーコードとマイナーコードの記事です。↓
[kanren url=”https://tounpipi24.com/music-knowledge/5209/”]
例に取ったG7のセブンスコードは、この元の音3つに、7番目の音、ファを加えたものです。
[enclose color=”” flat=””] ・和音の一番下の音(=根音)から数えて、7番目の音を足したもの例えば、よく、楽譜で見られる G7 のコードの場合、Gのアルファベットが表している通り、根音は、ソになります。
ここから、音を数えていくと7番目の音は、ファになりますね。
[/enclose]
ソから音が上がって行く方へ数えて、
ファを足して、音が4つになった和音になります。
★根音の説明の記事はこちらです↓
[kanren url=”https://tounpipi24.com/music-knowledge/1933/”]
セブンスのメジャーコードは、下の画像のように鍵盤が挟まっています。
・2音と3音の間 2つ
・3音と4音の間 2つ
[/enclose]
この様になっています。
もし、音を忘れてしまった時は、このように鍵盤上で、挟む鍵盤の数を考えながら作る事が出来ます。
セブンスコード演奏のコツ
セブンスコードは、音が4つなので、押さえるのが、大変だと思われると思います。
でも、全部押さえる必要は無くて、音を減らす事が出来ます。
[voicer icon=”https://tounpipi24.com/wp-content/uploads/2017/09/2019.4.24-2.jpg” name=”さくらさん”]何の音を減らすのかしら・・・・?[/voicer]
まず、Gのコードは、ソ・シ・レです。
G7のコードは、ソ・シ・レ・ファです。
GとG7のコードの違いは、ファの音が足されているか、いないかです。
[voicer icon=”https://tounpipi24.com/wp-content/uploads/2017/09/2019.4.24-2.jpg” name=”さくらさん”]そうね・・・。[/voicer]という事は、ファの音を足す事で、響きに変化ができるんですね。
[voicer icon=”https://tounpipi24.com/wp-content/uploads/2017/09/2019.4.24-2.jpg” name=”さくらさん”]響きに変化が出る・・。なるほど。[/voicer]
もうちょっと、詳しくご説明しますね。
下の楽譜を見てください。
G7のコードが書いてあります。
G7の音は、ソ・シ・レ・ファです。
この部分から、ファの音を減らしたら、Gコードになります。
音は、ソ・シ・レになりますね。
音が減るだけなので、合わない響きには、なりません。
ですが、敢えて、7番目の音を足したという事は、もう少し響きに変化を加えたいという事なんです。
なので、Gでもいいんだけど、G7にした という事は、ファの音を響かせて欲しいからなんですね。
音4つが押さえられない時は、こうしてみよう
音を減らしても、G7のファの音だけは、響きに残したい。
そんな時は、指でかたどって弾いてみます。
ここでは、OKのかたちです。
親指と人差し指で丸を作って、他の指を伸ばした形で、音を押さえます。
押さえる音は、3つ、シ・ファ・ソです。
こうすれば、ファの音が残っているので、セブンスコードの微妙な響きは残したまま、音を減らして弾く事が出来ます。
[voicer icon=”https://tounpipi24.com/wp-content/uploads/2017/09/2019.4.24-2.jpg” name=”さくらさん”]そんな方法でいいんですか?[/voicer] [voicel icon=”https://tounpipi24.com/wp-content/uploads/2021/06/6ea270c2d0c17f660fedeffc967268bc.jpg” name=”Chizuyo”]いいんです。かんたんでしょ?[/voicel]この弾き方は、一般によく使われる弾き方で、大学生の生徒さんなども、学校での、童謡のコード奏で、弾いているようです。
この指の形と和音の並びの形は、7の付く和音では、よく使われるので、参考にしてみてくださいね。
★以下の記事は、メジャーコードとマイナーコードの記事です。↓
[kanren url=”https://tounpipi24.com/music-knowledge/5209/”]
まとめ
コードを演奏する時は、コードで使われている音をすべて演奏しなくても、大丈夫です。
ただ、音を減らす時は、上のGとG7のように、入れたい音を考えながら、弾くといいと思います。
音楽が、素敵な音の響きになりますから。
今日もお読みくださってありがとうございました。