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7の数字がつくコードとは、根音から数えて7番目の音を足したセブンスコードのこと

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ぴぴオンラインピアノ教室【大人初心者ピアノ教室】講師 /中学校の音楽の先生→ピアノ講師/ピアノ指導歴20年/姶良市にて常時60人近くの生徒さんとレッスン/令和2年より鹿児島市でオンラインレッスンを展開/趣味は手作り教材作り/主にコード奏の事と演奏のコツ、教室経営に役立つ事を書いています。
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ぴぴピアノ教室【大人初めてピアノ教室】いのうえちづよです。

コードって色々あるよね。それを全部覚えるって難しい。覚えないとダメですか?

さくらさん

という方へ向けて、覚えなくても、コードが作れるように、簡単な仕組みを解説しています。

今日は、セブンスコード。

7の数字がつくコードとは、根音から数えて7番目の音を足したセブンスコードのこと

 

今日は、セブンスコード。

大丈夫、難しくありませんよ。

Chizuyo

・セブンスコードは、7番目の音を足したもの
・音4つ、押さえられない時の演奏のコツは、OKの指の形

順番にご説明しますね。

 

 

セブンスコードは、7番目の音を足したもの

セブンスコードの、セブンという意味。
スは、番目の意味です。

7番目の音を足しましょう、というコードです。

 

コードネームって、親切ですよね。ごちゃごちゃ書かずに、単純に書いてあるから。

さくらさん

そうそう。そう思ってもらえると嬉しい。

Chizuyo

コードネームの名前持ちの和音は、基本、元になる音が3つの和音になります。

3つの音を持った和音の代表的なものがこちら↓
メジャーコードとマイナーコードの記事です。↓

 

例に取ったG7のセブンスコードは、この元の音3つに、7番目の音、ファを加えたものです。

・和音の一番下の音(=根音)から数えて、7番目の音を足したもの

例えば、よく、楽譜で見られる G7 のコードの場合、Gのアルファベットが表している通り、根音は、になります。

ここから、音を数えていくと7番目の音は、ファになりますね。

ソから音が上がって行く方へ数えて、

ファを足して、音が4つになった和音になります。

★根音の説明の記事はこちらです↓

セブンスのメジャーコードは、下の画像のように鍵盤が挟まっています。

・1音と2音の間 3つ
・2音と3音の間 2つ
・3音と4音の間 2つ

この様になっています。

もし、音を忘れてしまった時は、このように鍵盤上で、挟む鍵盤の数を考えながら作る事が出来ます。

セブンスコード演奏のコツ

セブンスコードは、音が4つなので、押さえるのが、大変だと思われると思います。

でも、全部押さえる必要は無くて、音を減らす事が出来ます。

 

何の音を減らすのかしら・・・・?

さくらさん

 

まず、Gのコードは、ソ・シ・レです。

 

G7のコードは、ソ・シ・レ・ファです。

 

GとG7のコードの違いは、ファの音が足されているか、いないかです。

そうね・・・。

さくらさん

という事は、ファの音を足す事で、響きに変化ができるんですね。

響きに変化が出る・・。なるほど。

さくらさん

 

もうちょっと、詳しくご説明しますね。

下の楽譜を見てください。

 

G7のコードが書いてあります。
G7の音は、ソ・シ・レ・ファです。

この部分から、ファの音を減らしたら、Gコードになります。
音は、ソ・シ・レになりますね。

音が減るだけなので、合わない響きには、なりません。

ですが、敢えて、7番目の音を足したという事は、もう少し響きに変化を加えたいという事なんです。

なので、Gでもいいんだけど、G7にした という事は、ファの音を響かせて欲しいからなんですね。

音4つが押さえられない時は、こうしてみよう

音を減らしても、G7のファの音だけは、響きに残したい。

そんな時は、指でかたどって弾いてみます。
ここでは、OKのかたちです。

 

 

 

親指と人差し指で丸を作って、他の指を伸ばした形で、音を押さえます。

押さえる音は、3つ、シ・ファ・ソです。

 

こうすれば、ファの音が残っているので、セブンスコードの微妙な響きは残したまま、音を減らして弾く事が出来ます。

そんな方法でいいんですか?

さくらさん

いいんです。かんたんでしょ?

Chizuyo

この弾き方は、一般によく使われる弾き方で、大学生の生徒さんなども、学校での、童謡のコード奏で、弾いているようです。

この指の形和音の並びの形は、7の付く和音では、よく使われるので、参考にしてみてくださいね。

★以下の記事は、メジャーコードとマイナーコードの記事です。↓

まとめ

コードを演奏する時は、コードで使われている音をすべて演奏しなくても、大丈夫です。

ただ、音を減らす時は、上のGとG7のように、入れたい音を考えながら、弾くといいと思います。

音楽が、素敵な音の響きになりますから。

 

今日もお読みくださってありがとうございました。

 

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