こんにちは。いのうえちづよです。
曲の演奏の時は、拍を感じながら演奏します。
ノリにも繋がる【拍】とは?
今日は、ピアノ演奏が上達する為のコツです。
拍を感じながら演奏すると、音楽がもっと生きてくる!
歩くテンポでわかる!“拍感”のヒント
歩く時、スッスッスッス…と歩きますよね。
観光地で、のんびり歩くのとちょっと違って、朝の通勤時なんか、とても早く歩きますね〜。
ちょっと走ったりもしますね。
早く歩くと、自然と規則正しく歩きます。
こういう場合は、スローモーションのように、カクカクとは歩かないですね。
スッスッスッス、さっさっさ、淀みなく、水車が回るようにと言う感じになりますね。
拍を感じるように演奏するとは
- 1・2・3・4と規則正しく刻む
- 途中には音楽の揺らぎがある
- 音楽的に早くなったり遅くなったりがある。
曲を演奏する時は、演奏が止まったり、つまづいたり、急に急いだり、ゆっくりになったりする事はないです。ここまでは、普通に演奏している様子。これが、拍を感じると言う事。
拍を感じながら、演奏出来ると音楽的になるんですね。
拍に気を付ける上達のコツ
音楽をピアノで演奏する時は、この拍を常に感じながら演奏する事が一番大切です。
譜読みの段階でも、必ず、1.2.3.4と刻んで、拍を感じながら演奏すると音の長さもイメージしやすいし、音がただの音から音楽になっていきます。

ただの音から音楽へ・・・
言葉で書くと、「たったそれだけで変わるの?」となってしまいますが、よ〜く考えながら、イメージしながら、音楽を感じながら演奏すると変化を感じられます。
拍を感じる事で、フレーズ感も感じとれる
楽譜の音を1つ1つの音で演奏しているうちは、音は鳴っているんだけどなんか違うという時、拍を感じていないという事があるんです。

拍を感じていない・・・?

ただ音を鳴らしているって感じかなあ
拍を感じるとフレーズもイメージしやすいので、音の高低に合わせて、音楽の盛り上がりがイメージしやすい。
結果、音楽が生き生きとしてくるんです。
音の高低のイメージはこちら⬇️

同じように弾いているのに、「上手」「下手」と感じる差は、実は“拍”にあるんです。
拍を感じていないと、音がただ並んでいるだけに聴こえてしまいます。
でも、拍を意識した途端、演奏が一気に音楽らしく変わりますよ。

拍を感じるかあ・・。
上達を目指される方、なかなかうまく弾けないと言われる方は、この【拍を感じる事】を見直してみてくださいね。

急にできなくてもいいです。でも知っているのと知らないのとは全然違うんですね。
フレーズについてはこちら↓
まとめ
音楽には、拍というものが流れています。水車のように、常に動いています。音楽が終わるまでは、拍も止まる事がありません。
これを無意識に感じられるようになると演奏も生き生きとしてきて、上達したな~と思えるようになると思います。上手になる事を目指して、ちょっと頑張ってみてくださいね。
「うまく弾けているのに、なんだか物足りない…」
そんな時は、“拍”を意識してみると変わるかもしれません。
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