音楽を奏でるためには耳が頼り。音をしっかりと聴き取って響きを感じ取ろう。

弾き方のポイント(初心者)

こんにちは、いのうえちづよです。

耳コピーというのは、いわゆる耳を使うって事、音を聴くって事ですよね。

今日は、この事について書きます。

音を聴くことから始まる音楽の表現力

楽譜派?耳コピー派?どちらも大切な「耳の力」

音楽の勉強の中に、音を聴き取って、楽譜にする聴音という科目があります。

これは、子どもの頃から音を聴いてきて、楽譜にするように勉強してきたからこそできるわけですが、普段の生活では経験する事ができないですよね。

だから、普通に楽しむために、音を聴き取って音にするというのはすごい!と素直に思います。

耳コピーだけをやってきた人にとっては、楽譜を読むのは苦痛だろうし、楽譜に頼ってきた私のようなものにとっては、耳コピーは不安に思っちゃうんです。

ですが、本来、音を聴くという事は、どちらの方法をとってきたにしても、とても大切な事です。

さくらさん
さくらさん

大切なのね〜

・・・で、音の響きを感じ取る方法は、耳を使うんですね。

次は耳を使うお話しです。

「耳を使う」ってどういうこと?

響きを感じ取ると、ハモリの違いも聴き分けられる

耳を使うとは、音の響きを聴き取るって事で、響きを聴き取れるようになると【ハモっていない音】だの【ハモっている音】だのがわかるようになるという事なんですね。

さくらさん
さくらさん

ハモるという表現ってよく聞きますよね

これがわかると和音をつけて弾いた時、響きが合っていない和音がわかるようになります。

和音の響きがわかるようになると、演奏が変わる

例えば、ハ長調の中で使われている和音を、ト長調の中で使っても、響きが良くないんですよね。それがわかるようになると間違った和音を使う事がなくなりますね。

そして聴き取る事で、音の1つ1つの響きがわかるようになって、表現つけやすくなるんです。

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音の重なりを“体感”することが第一歩

ぜひ、いろんな音楽を良く聴いて、音が重なって聴こえた時の響きを体感して欲しいと思います。もちろん、コードなどを使って演奏してみるのもお勧めです。自分でつけなくてもいいので、楽譜に記載されている和音を鳴らしてみてくださいね。

音を聴いて演奏に活かせるようになる

ある音楽を聴いて、音を重ねられると誰かと一緒にハモりながら綺麗に演奏する事ができるようになるんですよね。

ハモり、楽しいですよ☺️

 

まとめ|耳を育てると、音楽はもっと自由になる

耳コピーにしろ、楽譜を読むにしろ、最終的には、音楽を作りたい。その為には、演奏している音の響きを感じ取って、聴き取ってしっかりと演奏に生かしていく事が必要です。

その為には、耳を育てて、そして、響きを感じ取る。

この事をやってみてください。音楽が変わってきますよ。

今日もお読みくださってどうもありがとうございます。